Chris Brownに息子が呪いをかけられたと主張する母親が自宅の庭に聖書を投げ込む

どんなアーティストにも熱狂的なファンというのは少なからず存在する。アーティストにとってそのようなファンの存在はありがたいことだが、端から見た時にその熱狂加減がまるで何かに取り憑かれたかのように写ることがあるかもしれない。当人が気にしていなくても、周りの人はそんな当人の事を心配するだろう。それが我が息子ならなおさらだ。今回、Chris Brownが息子に呪いをかけたとしてChris本人の家まで出向き、庭に聖書を投げ入れるという奇行にでた母親が現れた。

TMZによると、先週土曜日、警察はChrisのロサンゼルスにある家から通報を受けたそう。ある関係者は、1人の女性と未成年の子供がChrisの家の周りをコソコソうろつきながら、壁越しに聖書を投げ入れている姿を目撃。その後、通報を受けた警察が現場に到着し、その女性に事情聴取を行ったところ、女性は自身の息子がChrisと物々交換を行う為にテキサスからやってきたと説明し、どういうわけか息子がChrisに呪われていると信じていたとのこと。

彼女はChrisの庭に聖書を投げ入れることで、彼に息子にかけた呪いを解いてもらおうとしたのかもしれないが、残念ながら当時Chris本人は家におらず、カラバサスでDesiignerの誕生日パーティに出席していた。母親の願いは無念にも叶わなかったわけだが、彼女は息子がChrisに呪われていると思った理由について聞かれた際、明確な答えを語らなかったとのこと。当局は彼ら親子を簡単な精神鑑定にまわす可能性をほのめかしている。

実はChrisが、このような謎めいた事件に巻き込まれたのはこれが初めてではない。今からちょうど2年前、自分がChrisの妻であると信じ込んだ女性が彼の家に侵入し、住居を破壊したという事件があった。Chris自身が語るところによると、その女性は彼の家にブードゥー教のものをばらまきながら、ある種の呪文を試みていたそう。
「俺が家に帰った瞬間、家の中にヤバい奴がいるのに気づいた。彼女は蝶番をドアから外し、料理を作っていたんだ。彼女は壁に‘I Love You’と書いていて、俺の娘の服や犬のものまで捨てていたんだ。俺のベッドの周りにはブードゥー教のものが散らばってたよ!!狂ってる奴は案の定狂ってるってことを見せられたよ!その後、彼女は俺の車に自分の名前をペイントしてたんだ!!俺はファンを愛しているけど、これに関してはマジで狂ってる」と現在その投稿は削除されているものの、Chrisは自身のInstagramでこの事件について語っていた。

このようにChrisは何かと、スピリチュアルな事件に巻き込まれる傾向にあるが彼は何らかのパワーを持っているのだろうか。いずれにせよ、今回の事件も、2年前のものほどではないが、アーティスト本人からするとただの迷惑であることには変わりない。ファン達はマナーをわきまえて、自身の好きなアーティストを応援するべきと言えるだろう。

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