Coachella 2019でKid CudiとChildish GambinoがMac MillerとNipsey Hussleを追悼

先週土曜日から3日間に渡って開催されているCoachella 2019の1週目。その2日目となる昨日にライブを行なったKid Cudiが、昨年死去したMac Millerと今月頭に銃撃によって命を落としたNipsey Hussleに捧げるパフォーマンスを行なった。

Kid Cudiは自身のライブの最後に、「次の曲はMac MillerとNipsey Hussleに捧げたい。みんなも出来るだけ大きな声で歌ってくれ。約束だ」と語り代表曲“Pursuit of Happiness”を演奏。生きることの素晴らしさと苦しさを共に歌い上げる歌詞の同曲だけに、若くして命を落とした二人の人生を思い起こさせる味わい深いパフォーマンスとなっていた。

Pursuit Of Happiness 🙏🏁💙🕊

Our Generation Music 🔰さん(@ourgenerationmusictv)がシェアした投稿 -

Coachella1日目のヘッドライナーを飾ったChildish Gambinoも、Kid Cudiと同じく二人へのメッセージをライブ中に贈っている。Complexによると、Childish Gambinoは「今年、俺は父親を亡くした。Nipseyも失ったし、Macもだ。最後に残るのは思い出だけで、それが全てだってことに俺は気づき始めた。俺たちの全てはデータなんだ。それを子供たちに渡して、友達、家族にも渡すことが出来る。問題は、ミレニアル世代がみんなあまりに多くのデータを持っていることだ」とスピーチ。続けて、「ここには数百万人がいるけど、来週にはもう会うこともない。でも良いチャンスだ。みんな、ここにいる間は何かを感じて、それを別の人にも渡してくれ。次の曲を、俺たちが失ったものとこれから得るものに捧げる。未来は今で、君たちこそが未来だ」と語り、涙を流している。

昨年から今年にかけ若くして亡くなるアーティストが続いたことは多くのアーティストに影響を与えている。今年のCoachellaでもこのようにエモーショナルな場面が多く見られたが、これ以上若いアーティストが命を落とさないことを願うばかりだ。

RELATED

Kid Cudiのライブにゲストとしてティモシー・シャラメが登場

先週末に開催されていたComplex Conに出演しライブを行ったKid Cudi。そんな彼のステージにゲストとして俳優のティモシー・シャラメが登場し話題となっている。

Mac Millerの死に関係したとされる二人目の人物が逮捕される|具体的な関連性は不明

昨年9月にドラッグのオーバードーズによって突如この世を去ったMac Miller。今月始め、彼にドラッグを販売していた人物の逮捕が報じられたが、続いて彼の死に関連するもう一人の人物が逮捕されたことが明らかになった。

故Mac Millerの総資産が合計600万ドルを超えると報じられる

Mac Millerの突然の死から早1年が経った。先日には彼にドラッグを売っていた人物が逮捕されるなど、彼の死の余波が未だに続いている中、故Mac Millerの総資産が合計600万ドル(約6億5千万円)以上にのぼると報じられた。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。