Frank Oceanが『ザ・シンプソンズ』の作者による同性愛を描いたイラストのタトゥーを入れる

近頃はInstagramアカウントで積極的に発信を行なっているFrank Ocean。そんな彼が新たに入れたタトゥーが話題となっている。

Frank Oceanのファンアカウントにて、彼の新たなタトゥーの画像が公開された。

この二匹のウサギのキャラクターは、『ザ・シンプソンズ』や『フューチュラマ』などの作者として知られるMatt Groeningの手によるもの。彼の『Life in Hell』というシリーズの内の一つが元ネタとなっている。

View this post on Instagram

#MattGroening ‘83 🐰🐰#thesimpsons #homovshetero

Mattさん(@catholicgaydar)がシェアした投稿 -

「HOMO vs HETERO」「WHICH IS BETTER?」という文字の下に二組のウサギのカップルが描かれている。左側はゲイのカップルで、右側は異性愛者である男女のカップル。それぞれの社会的なメリット、デメリットを挙げて両者を比較するものとなる。実際のところ、同性愛と異性愛のカップルに大きな差は存在していない。「快楽」「幸福」など恋愛における良い面は全て共通しており、違いは異性愛の方が社会的に認められていること、そして同性愛カップルは服をシェアできるということくらいだ。

デメリットとして挙げられている事柄も殆どが共通している。どちらにも「失恋」は起こり得るし、「恥」も「罪」も全ての恋愛について回る。「ヘルペス」「エイズ」といったトラブルの可能性も同性異性問わず存在し、何よりどちらのカップルもバカバカしく見える。数少ない違いは、異性愛では子供を作ることが出来ること、そして同性愛は迫害されているということ。つまり、このイラストは同性愛への差別や迫害の無意味さを訴えたものであることが分かる。男性との恋愛を公言しているFrank Oceanもこの作品に共感したのだろう。

先月の頭にはFrank OceanとSZAやAndre 3000、Kendrick Lamarとの新曲が予告されたが、後にハッキングによる偽のアナウンスだったことが判明した。その後新曲のアナウンスは無いが、次に何らかの作品がアナウンスされるのはいつになるのだろうか?

related

【特集】「私と『Blonde』」vol.2|「自己」の多層性を開ける

Frank Oceanが2016年8月20日にリリースした歴史的名作『Blonde』から、今年で早5年。多くのリスナーに衝撃をもって迎えられた同作は、現在に至るまで様々な分野のアーティストに絶大な影響を与え続けている。

【特集】「私と『Blonde』」vol.1|butasakuによる往復書簡

Frank Oceanが2016年8月20日にリリースした歴史的名作『Blonde』から、今年で早5年。多くのリスナーに衝撃をもって迎えられた同作は、現在に至るまで様々な分野のアーティストに絶大な影響を与え続けている。

SZAが新曲“Good Days”のリミックスをFrank Oceanに依頼すると語る

SZAが昨年末にリリースしたニューシングル“Good Days”。Jacob Collierが参加したこの楽曲は彼女の『Ctrl』に続く新作を期待させるものとして高い評価を受けているが、そんな同曲について楽しみなニュースが出ている。

most popular

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。