ブルックリンを拠点に活動するCole Barashが写真集『Stiya』の出版を記念した展示を幡ヶ谷gallery communeにて開催

2015年発表の写真集『Grimsey』がTIME誌のトップフォトブックの一つに選出された写真家のCole Barash。LAのインディペンデント写真出版レーベルDEADBEAT CLUBからとなる写真集『Stiya』のリリースを記念した展示を2/15(金) ‒ 3/3(日)まで幡ヶ谷gallery communeにて開催する。

本作はColeの故郷 マサチューセッツ州ウェルフリートを襲った嵐 “Stella”の猛威と娘 “Iya”の誕生との間に感じたいくつかの類似点を明らかにするために独自のドキュメンタリー的アプローチで挑んだ最新作。ギャラリーでは写真集に収録された作品 約12点が披露される。

嵐とその後の余波。これら2つの事柄を結びつけることは予期していなかったが、双方を写真に収める行為に自然と引き込まれていった。 私は嵐の被害の大きかった地域と被害のなかった地域に焦点を当てながら、数日かけて砂丘、海 辺、湖のほとりや森林を歩いた。 そこで嵐の被害を被った場所はまるで分娩室のようだと気付いたのだ。 プレッシャー、高揚感、そして圧倒的なエネルギーの変換を目の当たりにした興奮と恐怖。嵐によって変化が生み出されたこの2つの空間に、私はとても興味をそそられた。 これからこれらの場所はどうなっていくのだろう。私達は警戒態勢の中、最悪の事態を想定していた。 嵐が接近し、次から次へと警告通知が届いた。「ステラ」という名の嵐が過去最大風速の時速75マイルで我々の町マサチューセッツ州ウェルフリートに直撃するというのだ。ちょうど2日前に初めての娘である「アイヤ」が誕生したばかりだった。4日間の陣痛の末に産まれ、その間、私は分娩室の中に存在する不明瞭さに引き込まれていた。部屋にあった鏡は特に興味深く、まるでこの部屋と、そして助産師と妻の関係性に新しい視点を与えているようだった。様々な形の器具、激しいボディーランゲージ、そして出産直前から娘が生まれて初めて新鮮な空気を吸うまでの壮大で記念すべき時間に生み出されたあらゆるコミュニケーション。私は人生で最も重要かつ美しい経験にまつわる全ての要素に心を突き動かされたのだ。

そしてDEADBEAT CLUBによるPOP UPも同時開催。写真集やzineはもちろん、新作マーチャンダイズも販売予定だ。また2月15日(金)の19時から21時に開催されるオープニングレセプションには、ColeとDEADBEAT CLUBのClintが来日する。

INFO

Cole Barash photo exhibition

Stiya

2019 年2 月15 日(金) ‒ 3 月3 日(日)

Opening reception: 2 月15 日(金) : 19:00 ‒ 21:00

* アーティストも来日し参加します

会場: gallery commune

住所: 東京都渋谷区西原1-18-7

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