Kodak Blackがインタビュー中に自身のレイプ容疑について触れられ席を立つ

金曜日にアルバム『Dying to Live』のリリースを予定しているKodak Black。複数の容疑で8ヶ月の間収監されていた彼がHot97のラジオ番組「Ebro in the Morning」に出演し、キャリア初となるインタビューに応じた。

インタビューはKodak Blackの歌詞、XXXTentacionとのコラボレーション、Cardi Bなど様々なトピックについて触れていたが、概ねピースフルな雰囲気で行われていた。しかし、司会のEbro DardenがKodak Blackのレイプ容疑について触れると空気が一変し気まずい雰囲気に。「事件に関わった人々にリスペクトがあるから、今日は詳細について聞かない。でも、俺たちはここに性的暴行犯を迎えているんだ、真剣に。詳細については話せなくても、それについてディープな会話が出来たらと思う。深刻な話題だから」と事件について話を聞こうとしたEbroだが、Kodakは複雑な表情で黙り込んでしまう。同じく司会を務めるPeter Rosenbergが空気を変えようとしたのか「君が関心を持ちそうだと思う話題に、月面着陸が陰謀だったという話がある。Kodak、1969年の月面着陸は本当だったと思う?」とジョークを飛ばしたことで一度雰囲気が和らぎかけたものの、Ebroが「俺がその話をしたから怒ったのか?」とあくまでもレイプ容疑についての質問を強行した。

Kodakは「たまに人がそういう話をしてくるとき、みんなが下らない嘘を楽しんでいるように感じるんだよ。話題を変えるか、そうしないなら帰る」と話題を変えるように頼んだが、Ebroは「他に話すことはない、ここで終わりだ」とインタビューを打ち切ってしまった。

彼は2016年に未成年の少女を強姦した容疑に問われており、2019年の4月に裁判が予定されている。事件の真偽は不明だが、Kodakはあくまでも無罪を主張しているようだ。

EbroはTwitterにて「俺はバランスを保った会話をしようとした。俺はあいつに不利になることは聞いていないのに、あいつはあんな態度をとるのか?」と主張しているが、動画を観る限りKodakを少し責め立てるような口調だったことも確かである。

こうして初インタビューが残念な結果に終わってしまったKodak Blackだが、今後彼とEbroの間に雪解けはあるのだろうか?

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