音楽家・寺尾紗穂のエッセイ集『彗星の孤独』が刊行

2007年にリリースしたピアノ弾き語りによるアルバム『御身』が話題となり以降ソロ作をリリースしつつ、伊賀航、あだち麗三郎と結成したバンド冬にわかれてや坂口恭平バンドにも参加してきた音楽家の寺尾紗穂。

新聞、ウェブなどで連載を持ち、朝日新聞書評委員も務め文筆家としても『評伝 川島芳子』『愛し、日々』などを執筆してきた寺尾が、エッセイ集『彗星の孤独』を10月に発売する。

本書には、亡くなった父親について書き、大きな反響を呼んだ「ふたつの彗星」をはじめ、新聞、雑誌、ウェブ、これまで様々な媒体で書いた文章の他に、大幅に書き下ろしを追加。未婚で3人の娘を産み、結婚と離婚を経て、シングルを生きる現在を愛おしく、時には怒りにも似た決意を持って綴っている。

私も父も彗星だったのかもしれない。暗い宇宙の中、それぞれの軌道を旅する涙もろい存在。ふたつの軌道はぐるっと回って、最後の最後でようやく少しだけ交わった。そんな気がした。――「ふたつの彗星」

なお、バンド冬にわかれてのファーストアルバム『なんにもいらない』も同時発売となる。

Info

寺尾紗穂『彗星の孤独』
2018年10月17日頃発売予定/定価:本体1900円+税/発行:スタンド・ブックス/仕様:四六判 仮フランス装 320頁/ISBN 978-4-909048-04-2 C0095

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