【インタビュー】MANTLE & NIPPS 『365 of MANTEE THE SEXORCIST』| 不気味カッコいい世界へようこそ

いつの時代もNIPPSの周りには刺激的な人が集まってくる。そして今、NIPPSの隣に最も多くいる男、それがDJ MANTLEだ。
代理店やスポンサー受けがいい優等生や、大衆向けに仕様変更した耳馴染みがよく刺激の全くない、まるで炭酸の抜けたコーラのようなラップが大半の中、頑なにドープなスタイルを崩さないラッパーたちと作り上げ、これまでアナログのみで流通してきた楽曲。
その結晶がアルバム『365 of MANTEE THE SEXORCIST』になった。

異常な暑さと言える今夏、灼熱の昼下がりにも関わらず長袖を着て、そのフードの奥から覗く鋭い眼光と余計なことは一切発さないその寡黙な姿から、只者ならない雰囲気を醸し出すDJ MANTLE。そして本作に収録される10曲の内、実に9曲にも参加した、生きる伝説のラッパーNIPPS。両名が都内某所のスタジオにいるところを話を聞いた。

取材・構成 : YAMINONI

写真 : 小林一真

- MANTLEさんってネットにインタビューが 1 個も上がっていなかったんですが、今までインタビューをしたことはありますか?

MANTLE - 特になかったですね。初めてです。

- MANTLEさんって、自分も何回か会ってるんですが、だいぶ謎多き人っていうイメージがあるんですけど、ファーストインタビューならではのところも聞いていきたいです。生まれも育ちも高崎なんですか?

MANTLE - 群馬ではないですね。生まれた瞬間の場所が違うだけでその後はずっと群馬です。

- じゃあ、生まれた時以外はずっと高崎に住んでる感じなんですね。

MANTLE - 一応高崎にはずっと住んでますね。

- トラックメイカーとしての活動はいつぐらいからやってたんですか? シリーズでミックスCDを出されていますよね?

MANTLE - あのCDはオリジナルのトラックを録音してそれをまとめたやつを作ってたんですよ。作ってたというか、製造してた(笑)。

- 2003 年にMPCを手に入れたそうですが、それまで音楽制作はしていなかったんですか?

MANTLE - してなかったですね。DJもしてなかったです。ずっと聴いてましたね。

- なんでゲットすることにしたんですか?

MANTLE - 機械で音楽作りたいなって思って、出来るかなって思って、ただそれだけで買ってしまったっていう(笑)。

- それでここまでに至ると。

MANTLE - でもあんまり変わってないっていうか。やってることは変わってなくて、サンプリングして作ってるだけです。

- 今回の作品もMPC からのサンプリングですか?

MANTLE - ほぼそうですね。MPCを通って、マシンで組み立てたりして、いろいろっすね。

- 今回のアルバムって『BOILLING HOT』が出たのが 2015年 11月で、そこから約 3 年の間のTHE SEXORCIST関連で出してきた作品の集大成的な感じだと思うんですが、もともとアルバムを作ろうっていう構想はあったんですか?

MANTLE - 特にないですね。自分のトラックのペースがって感じなんで。ただ、 1曲1曲作りたい曲を作ってみたらこうなったって感じです。

- デミさん(NIPPS)とMANTLEさんの出会いについて聞きたいんですが、二人が出会ったのはいつなんですか?

NIPPS - 今日来るときに飛行機の中で思い出したんだけど、DJ One-Law がやってた中野のCRACKS RECORDSで初めて会った。

- その時の印象って覚えてます?

NIPPS - 今と変わらないかも。最初から印象が変わらない。物腰の低い優しい感じのオマンティー。優しいオマンティー。

- MANTLEさんはその時のことを覚えてます?

MANTLE - 覚えてますね。もともと One-Law君とは知り合いで、それでそこに行ってお店のドアを開けたらデミさんがレジのところにいて、まさかのっていう。面識はあったけど話したのはその時が初めてで。そこから曲とかを聴いてもらえるようになりました。

- デミさんと今一番、一緒にいる人が MANTLEさんっていう感じしますもんね。

NIPPS - なっちゃってるね。セクソシストの悪い癖だよね(笑)。すぐつるむっていう。でも、だいじょびー!

- そして今回のアルバムでは、10曲中 9曲にデミさんが参加しているっていう。

NIPPS - びっくりした。どうしようかなぁって(笑)。

- MANTLEさんの中で、デミさんにはできるだけ入ってもらおうみたいな考えはあったんですか?

MANTLE - 「この曲どうですか?」って、車に乗ってる時に聴いてもらったりして。そうすると出来ていった感じですね。

- デミさんから、この人を入れたらいいんじゃない?みたいな提案はあったんですか?

NIPPS - してないしてない。全部MANTLEくんが考えたよ。

- 曲のタイトルは誰発信なんですか?"ブッダの日記"とか?

NIPPS - "ブッダの日記"はね、学芸大学の立ち飲み屋でよく飲んでてさ。そこのマネージャーみたいな人が俺らのことを認識してくれるようになったんだよ。そしたら、あるとき客が俺に気付いてマネージャーさんと話してたのよ。そしたらお会計のときに「デミさんあれっすよね。ブッダの日記ですよね?」って言われて(笑)。よりによって“ブッダの休日”を“ブッダの日記”って間違えるっていう(笑)。で、ちょうどその話があった時にMANTLEくんとやることになってたから、タイトルにしたんだよね。

- MANTLEさんのトラックって 60年代後半から70年代の実録映画だったり特撮とか、そういうところをソースにしていますよね。映画は結構見られるんですか?

MANTLE - 色々ありますけど年代的には60年代から70年代のレコードが多いですね。映画は部屋にテレビがないので全然見てないですね。

- 小さい頃に聴いていたとか?

MANTLE - わかんないですねー。俺も謎です。MPCを買ってから特に 70 年代の曲を買うようになりましたね。今はサンプリングするために買ってますね。

- トラックは毎日ぐらいのペースで作ってるんですか?

MANTLE - 作る時はそうですね。家では寝てるかビートを作ってるかのどっちかですね。

- 今回のアルバムに参加してる人とトラックの相性はどれも凄い合ってますよね。この人に乗せて欲しいっていうのがあらかじめMANTLEさんの頭にあって、そこからトラックを作ったのかなって印象がしたんですが。

MANTLE - 自分の作りたい曲を作ってるんですけど、デミさんに参加してほしいなって思って作って聴いてもらって。それで一曲できるとまたもう一曲作って(笑)。

- その繰り返しですか(笑)。

MANTLE - それが溜まったかんじですね。

- 「こういう風にしてください」って要望を出した曲もあったりしたんですか?

MANTLE - 特にないですね。「これどうかな?」って思ったのを聴いてもらうだけで。

- ちなみに今、年齢はおいくつなんですか?

MANTLE - 俺は47ですね。

- ってことは30歳を超えてからMPCを買われたってことですよね。

MANTLE - そうですね。

- すごいっすね。そのタイミングから音楽を作り始めたって。

MANTLE - 好きだったけど作ってなかった感じですね。

- 使い方は完全に独学で?

MANTLE - そうですね。単純なことしかしてないんで、今もあんまり変わってないですね(笑)。サンプリングしてるだけで。

- ヒップホップを聴き出したのっていつぐらいからですか?

MANTLE - 93年とか94年ぐらいですかね。そんぐらいだと思う。

- 93年辺りってことはニューヨークが一番盛り上がってきてる時期ですよね。その頃って高崎でもヒップホップシーンが盛り上がっていたんですか?

MANTLE - あったとは思うけど、年齢が違うから自分はそんなに行ってなかったかもしれないですね。

- クルーだったりグループに所属していたりもなかったんですか?

MANTLE - ないですね。

- じゃあTHE SEXORCISTが初めての所属的な?

MANTLE - そうですね。2006年か2007年ぐらいに地元のグループのディクショナリーズとかと一緒に曲を作ったり、ライブに出たりはしていましたけど。

- ライブはバックDJとして出ていたんですか?

MANTLE - 提供したオリジナルの曲を MPC から出したり、セッションしたり。

- ちょっと話が戻るんですけど、ブッダ(・ブランド)がニューヨークから帰ってきた時はタイムリーで見ていた感じですか?

MANTLE - タイムリーですよ、まさに。衝撃的に良かったですね。それからずっと経って、今一緒に曲を作れてるからすごい嬉しいですね。

- セクソに関わる人たちは一筋縄じゃいかない人たちが多いというか。単曲ならまだしも、それをアルバムまでにするのはかなり難しいと思います。実際、制作は大変じゃなかったですか?

MANTLE - やりたいことしかできないし、そのペースでしかできないから。とにかくオリジナルの曲が作りたくて、MPC を買った時から夢中でずっと自分の全力でやってきて。ただ、それだけなんで。

- デミさんは、MANTLEさんのトラックをよく聴いていると思うんですがどうですか?

NIPPS - キモかっこ悪い。あ、間違えた(笑)。キモかっこいい。いや、不気味カッコいいだ。不気味カッコいいって感じどう? 卑猥でやらしいみたいな。なんか世界観が「あ!MANTLEくん」って。あー、マンドリル。オマンティーって感じ(笑)。

-マンドリルはセクソシストネームですよね。

MANTLE - "BOILLING HOT"を録った時にスタジオで名付けてもらって。

- そこからなんですね。"ブッダの日記"でCQさんがMANTLEさんのことを“ウルトラマンの子供”とも言ってますよね。

NIPPS - えん突つ(レコーディング)のテラちゃんと、MANTLEくんと 3人でほったらかし温泉に行ったんだけど、ほったらかし温泉って入れ墨がOKのところだから中途半端に入ってるやつとかちょこっと入ってるやつとか、色々な人が来んの。そいつらがMANTLEくん見たら引っくりかえっちゃうなって考えながら風呂に入ってて。飽きちゃったから先にあがってたんだけど、テラちゃんとMANTLEくん何やってんだろうって風呂の方を見たら、二人がお風呂から上がって曇って見えない富士山の方を見て仁王立ちしてんの。MANTLEくんの入れ墨は、黒より赤だったり緑色の部分が多いから、ウルトラマンっぽいなーって(笑)。それをある時 CQ に「いやぁ、MANTLEくんってまじでウルトラセブンみたいだよ」って言ったら、そう返ってきたんだよね。

~カメラの音~

- MANTLE さん、インスタのアップ率半端じゃないですよね。ネット経由で「トラックください」って言って来る人はいたりしますか?

MANTLE - 特にないですね。

- そういう話があれば提供してもいいかなって気持ちはあったりするんですか?

MANTLE - そうですね。曲があればですけど。

- アルバムが出来て、今はもう次に向けて新しい曲を作ったりもしているんですか?

MANTLE - 今はサンプリングを夢中になってしていて。新曲を作りたいなって。

- またデミさんと一緒にって感じですか?

MANTLE - はい。そうですね。

- デミさんにまず先にできたトラックを聴かせて、デミさんが“良い”ってなったら一緒に曲をやるっていう流れだから、また今度もそうなるのは必然っぽいですね(笑)。

NIPPS - じゃあ、やんない!(笑)。ひとつ言っていい?MANTLEくんのトラックとは「相性いいんだ、この人と」みたいのは感じる。コウヘイくん(B.D.)もいいよね。

- 倍でも取れるしそのままでも取れるBPMで、ブーンバップなんだけどトラップを多く聴いてる今の耳でも聴ける感じになっているというか。

NIPPS - ドライだよね、MANTLE サウンド。ヘビードライ&シック。臭いパンティ。MANTLEくんのパンティは透けてる。

- 話が変わるんですけど函館に住むようになって、今の生活はどうですか?

NIPPS - 最高最高。贅沢すぎるよね。だって気候のいいところに行ってさ、ちょいちょい仕事みたいなので東京来て。東京じゃなくてもニューヨークでもどこでも、ちょっと違うところにいるってのは良い。

- 体調良さそうな感じしますもんね。

NIPPS - ほんと?(笑)。ありがとう。

- MANTLEさんだけじゃなく、大阪のPSYCHO PATCHだったり、絡みがある人たちもいい感じにリリースしていますよね。去年一昨年ぐらいからヒップホップがまた流行りになって、トラップやってる若い子とかいっぱい出てきていますけど、デミさん的にはどうですか?

NIPPS - 全く知らないし、具合悪くなりそう(笑)。話題としても面白くないし。もっとグライミーなウンコ臭いやつが聴きたい(笑)。shitの匂いがするやつ。とりあえず興味ないね。トラップが悪いとは言わないけど、バーンバーンって俺が聴いてたらやばくない?(笑)。バカになっちゃう。

-トラップでもヒップホップだったら良いと思うんですけどね。

NIPPS - なんかね、あれはダメだと思うよ。いいんだけどダメ。なんでかっていうとみんな同じだから。4 つ打ちでもいろいろあるじゃん。いろんな曲が。でもトラップってみんな同じに聞こえる。

- もちろん、例外もいますけど大体はそうかもしれないですね。

NIPPS - 「今さら?」って感じがする。逆にブーンバップのほうが新しくはないけど、なんか新鮮に聞こえたりするかもね。MANTLEくんは MANTLEくんの世界を持ってるから関係ないって感じ。タイムレスでボーダレス。

- MANTLE さんはどうですか?

MANTLE - 特に聴いてないかもしれないですね。すいません(笑)。

- さっき映画は別に見ないとおっしゃっていましたが、主なインプットはレコ屋からですか?

MANTLE - レコードをゲットして。そうですね。

- 群馬で掘ってるんですか?

MANTLE - 出て歩く時間もそんなにないから、最近はネットで掘ることが多いですね。その方が自分に合ってるというか、それとどっか行った時にその近くのレコ屋を掘るっていう。

- デジタルデータからサンプリングはしてないんですか?

MANTLE - あんまりしないかもしれないですね。

- そこに対してのこだわりはありますか?

MANTLE - こだわりはないかもしれないけど、レコードのサンプリングした音が欲しくて、買って、作ってっていうサイクルができあがっちゃってる。それが楽しいんですよ。

- MANTLEさんのトラックはノイズもそのまま入ってるから、デジタルだと出ないですもんね。ちなみにアルバムからの MV 曲"周りの罠~緑の五枚刃~"なんですけど、あれはどこで撮ったんですか?

MANTLE - Beertくんが監督で。場所はどこだっけかな。SUKI BARっていう銀座のところと、あとBeertくんのスタジオと、あとLettering Avenueっていうお店ですね。

- あの曲はだれ発信で?

MANTLE - あまり打ち合わせとかはないかもしれないです。トラックをTETRADの4人に渡して聴いてもらって、みんなで集まってレコーディングしてるんですけど、それがもう最高に楽しいですね。

- TETRAD以外の参加メンバーに関しては、どういう感じで入れていったんですか?

MANTLE - トラックを渡した時点でそれ以上はなにも自分が言うことはないので。あとはもう仕上げてもらう感じですね。アルバムは曲順がそのまま録っていった順になってます。

- 良いものを仕上げてくれるとわかってる人にしか声かけてないと。

MANTLE - 自分がやるべきことはトラック作って、あとはラップが乗ればいい状態にして渡す。ラップする内容とかそういうのはお任せする。特に自分に言うことはない。

- そのトラックを聴いたラッパーがどういう風に受け取るか?

MANTLE - それが楽しいんですよ。だからいつもそうだけど特に言うことはない。楽しみにしてますっていう感じです。

- 今誰かに自分のトラックに乗ってほしいなって人はいたりします?

MANTLE - 今作ろうと思ってるのは、デミゴッズで作りたいなって思ってて。

- おー、デミさんとコウヘイくん(B.D.)と K-BOMBですか! それは楽しみです。

MANTLE - それができればいいなっていう。

- そろそろ締められればと思うんですが何か最後に言っときたいことありますか?

MANTLE - 10月6日にリリパがあるんですよね。アルバムに参加したみんな出る予定なので。

- ヘビーシックに入りきるのかって思うぐらいのメンツになってますね。

MANTLE - もしよかったらよろしくお願いします。

MAD13-0001_MANTLE as MANDRILL_S

Info

アーティスト : MANTLE as MANDRILL (マントル・アズ・マンドリル)
タイトル : 365 of MANTEE THE SEXORCIST (サンビャクロクジュウゴノマンティ・ザ・セクソシスト)
レーベル : MAD13RECORDS
発売日 : 2018年08月08日(水)
品番 : MAD13-0001
仕様 : CD/DIGITAL
税抜価格 : 2,130円(CD)
バーコード : 4526180455783

収録曲
1. BOILLING HOT feat. NIPPS & B.D.
2. KILLINGSHIT ~zatoich~ feat. TETRAD
3. MIDNIGHT KITCHEN feat. MEGA-G
4. 人間の証明 feat. TETRAD THE GANG OF FOUR
5. ブッダの日記 feat. BUDDHA MAFIA(NIPPS & CQ)
6. CATASTRO HIPHOP feat. KNZZ, FEBB & NIPPS
7. 周りは罠 ~緑の五枚刃~ feat. TETRAD THE GANG OF FOUR
8. BEAM ME UP SCHOTTY feat. Cracks Brothers, ROBERTA CRACK
9. JAPANSWORD feat. 飛葉飛火, KNZZ & FEBB
10. 周りは罠 ~MANDRILL RMX~ feat. TETRAD THE GANG OF FOUR

初回店頭特典
アルバムのインスト盤(CD)
※注意 : 特典付与店舗に関しましては各位店頭で事前に御確認ください。無くなり次第終了致します。

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