SZAがマリファナ入りのブラウニーを食べてバイト先をクビになった過去を明かす

アルバム『ctrl』がグラミー賞にノミネートされ、楽曲が23億回以上のストリーミング数を記録するなど、アメリカの音楽シーンを代表するスターの一人となったSZA。シンガーになる以前はキャリアウーマンになるのが夢だったとも語っていた彼女が、同じくシンガーになる以前のアルバイトのエピソードを明かしている。

True Religion、Sephora、H&Mなどのアパレルで働いていたというSZAは、Dieselでアルバイトをしていた際に誤って大麻入りのブラウニーを食べたことが原因でクビにされたという。

彼女が語るところによると、職場に到着した際に同僚がブラウニーの入った容器を持っているのを発見し、その場にいたみんなでそのブラウニーを一つずつ食べ始めたのだそうだ。お腹が空いていたというSZAは、「やった、フリーの朝ごはんだ」と思って二つも平らげてしまったらしい。

30分が経つとSZAの体に異変が生じ、汗と吐き気を感じるようになったそう。

さらに10分が経ち、病院に行きたいという旨を上司に伝えたところ、SZAの様子が「覚せい剤を食べたみたいだった」せいか、なんとそのままクビにされてしまったという。

Dieselをクビになった後はメキシコ料理店で働いていたそうだが、そんな彼女が今やこれほどのスターになっているとは当時の同僚も予想し得なかっただろう。

SZAらしいチャーミングな部分を感じさせるエピソードであった。

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