ベストサマーチューン 2018 Selected by 思い出野郎Aチーム
FNMNLの夏の恒例企画『ベストサマーチューン』が今年も帰ってきました。アーティストやブランドデザイナー、ショップオーナーなどの方々が、思い思いの2018年の夏の1曲をピックアップ。暑すぎる今年の夏のお供に選ばれるのは、一体どんな楽曲たち?
昨年カクバリズムから2ndアルバム『夜のすべて』をリリースし、今年1stEP『楽しく暮らそう』をリリース予定の8人組のソウルバンド思い出野郎Aチームのメンバーの今年の夏の1曲。
山入端祥太(Tb)
Plearn Promdan - "Wan Maha Sanook"
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猛暑では飽き足らず、酷暑と表現される今年の夏。僕は仕事を辞め、練習終わりは毎回弟が働いているタイ料理屋で飲む毎日です。そんな店内にはタイ・ポップスが流れているんですが、タイの音楽を探っていくとタイ・ファンクなるジャンルが。紹介するのはタイの国民的アイドルのPlearn Promdanの一曲。キメ部分の絶妙なゆらぎや「ラ~ラーララ~…」のフレーズなんかは、今年のうだるような暑さを的確に表現してるように思いませんか。弟は今年の夏タイに行くそうなので、タイ・ファンクをdigってきてほしいです。
斎藤録音(Gt)
Gui Tavares & Edu Passeto - "Sabia Na Palmeira"
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エレピと弦の調べ、なんとなく夏っぽいなと、ただそれだけですが、CDの試聴機で聞いて買った今夏のベストワン。
岡島良樹(Dr)
Peggy Seeger - "Keokeokolo"
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Peggy Seegerという1935年生まれのバンジョー弾を弾く方の1曲です。
Peggy Sistersとして3姉妹で歌っているもので、聞き慣れないタイトルのこの曲はアフリカの民謡なんだそうです。
小学生の頃、私達の家族は木造の2階建ての家に住んでおり、上の階に兄と私2人の子供部屋がありました。
夏は熱がこもりやすく大変寝苦しい為、1階にあった和室に親が布団を敷いてくれて、そこで寝ていました。
そのときに必ず涼しげな音楽が流れていたのですがその1つがこの曲でした。
どこまでもやさしい声で歌われる不思議な言葉と朗らかなバンジョーが心地よく、"コーケヨーコー"とよく真似をして歌っていました。
今年はPrincess Nokiaの歌声からなんとなくPeggy さんを思い出し、子供達との寝入りにまたよく聴いています。
松下源(Per)
Clap! Clap! - "Ode To The Pleiades" (Live Band Version)
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泣く子も黙るBlack Acre所属のトロピカル・ベースミュージック・マスター、Clap!Clap!最新作。神話を語り継ぐが如くの壮大なバンド演奏、それは星になったプレアデスに捧ぐ、めまぐるしくも儚く美しい真夏の夜の夢。
告知
思い出野郎Aチーム presents SOUL PICNIC
2018年8月25日(土)東京都 UNIT&SALOON
OPEN&START 23:00
<出演者>
思い出野郎Aチーム / OMSB / KEITA SANO / 食品まつり a.k.a foodman / ミツメ / CBS & Chicken Is Nice
DJ:1-DRINK / Shhhhh / やけのはら / VIDEOTAPEMUSIC / HIYASHI CHINA COUNCIL(Kunilopez + マイケルJフォクス)
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002266846P0030001P0006
思い出野郎Aチーム
ファーストEP『楽しく暮らそう』
2018.09.05 Release
DDCK-1056 / ¥1800+税
レーベル : カクバリズム
[収録曲]
01. 楽しく暮らそう
02. 去った!
03. 無許可のパーティー
04. サマーカセット
05. 僕らのソウルミュージック
思い出野郎Aチーム
2009年の夏、多摩美術大学にて結成された8人組のソウルバン
2015年、mabanuaプロデュースによる1stアルバム「
2017年、カクバリズムに移籍し、2ndアルバム「
メンバーは、VIDEOTAPEMUSIC、mei ehara、chelmico、G.Rinaなどのミュージシャ