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6ix9ineに対し検察が最長で3年の実刑を課するよう要求する
常に危険と隣り合わせのキャリアを歩んでいる印象のある6ix9ineだが、今度は禁固3年の実刑を受ける可能性が出てきた。
現地時間の8月3日、マンハッタンの州検察官が裁判所に6ix9ineへの禁固1年〜3年の実刑を求める文書を提出した。これは2015年に6ix9ineが起こした少女への性的暴行事件に基づくもので、その当時、彼は罪を認めたため禁固刑は免れていた。
しかし、6ix9ineが2015年の事件後も我慢することが出来ず、何度も逮捕されたため今回、州検察官が彼に禁固刑を要求するに至ったわけだ。
裁判所に宛てた文書では、「被告(6ix9ine)は2年以上にわたり、彼が起こした13歳の子供への性的暴行は一時的な衝動によるものだったと、その他の法を遵守することで裁判所に証明する必要がありました。しかし、彼はそれが出来ませんでした」と述べ、さらに彼を性犯罪者として登録するよう求めた。
つまり、6ix9ineが2015年以降何も事件などを起こしていなければ今回の件は起きなかったということだが、実際は彼は少年の首を絞めた疑いや、無免許運転などで幾度となく逮捕されてきた。
これでは証明できていないといわれてもしょうがないだろう。
さらに、検事達は、6ix9ineは今、9 Trey Bloodsというギャングチームを結成しており、ソーシャルメディアにおいて暴力的なカルチャーを広めることを続けようとしていると主張。
この状況では、6ix9ine側が不利なのは言うまでもない。
判決は現地時間の10月2日に言い渡されるようだが、6ix9ineにはどのような結果が待ち受けているだろうか。