BROCKHAMPTONの新曲”1998 TRUMAN”のミュージックビデオ

先日はBeats1にてラジオ番組『Things We Lost in the Fire Radio』をスタートさせ、”1999 WILDFIRE”をリリースしたBROCKHAMPTONが、続けざまに新曲”1998 TRUMAN”のMVを公開した。

新曲はチープかつ不穏なシンセに歪んだベース、そして激しくバウンスするビートが合わさったBROCKHAMPTONらしいビートの上でメンバーそれぞれがスキルフルなラップを披露する前半部、そしてギターやストリングスをフィーチャーしたメロウかつエモーショナルな後半部で構成される、彼らの持ち味が存分に発揮された楽曲になっている。MVは今までの作品同様各メンバーの個性がビジュアルでも表現され、メンバーの解雇といったトラブルを乗り越えた彼らの勢いを感じさせるエネルギッシュなものに仕上がっている。

“1999 WILDFIRE”と”1998 TRUMAN”はどちらも彼らのアップカミングな次回作『The Best Years of Our Lives』からに収録されるようだ。非常にクオリティの高い2曲が続けて公開され、BROCKHAMPTONの次回作への期待は高まっていくばかりだ。

彼らのラジオ番組『Things We Lost in the Fire Radio』はこちらからチェックすることができる。

RELATED

BROCKHAMPTONがニューアルバム『ROADRUNNER: NEW LIGHT, NEW MACHINE』を来月リリース

先日Danny Brownを迎えたニューシングル"BUZZCUT"をリリースしたBROCKHAMPTONが、アルバム『ROADRUNNER: NEW LIGHT, NEW MACHINE』を4月にリリースすると発表した。

BROCKHAMPTONがDanny Brownをフィーチャーした新曲"BUZZCUT"をリリース

グループとしての活動を一旦休止していたBROCKHAMPTONが、2019年のアルバム『GINGER』以来となるニューシングル"BUZZCUT"をリリースした。

BROCKHAMPTONがファッションライン『GAY』を再始動

BROCKHAMPTONが、2018年にオンラインで発売したファッションライン『GAY』を再ローンチすることを発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。