Young Thugが「自分が今の若手ラッパーのための道を切り開いた」と主張
Chance The Rapperとのコラボを示唆するなど、今年はリリースはしないという宣言を一度はしつつも精力的な活動を続けているYoung Thug。
Thugといえばレディースの服をジャケットで着用するなど、そのラップと共にセンセーショナルなスタイルで話題となってきたラッパーだが、Thugが今の若手ラッパーに対してある主張を行った。
Instagram Liveに登場したThugは「おれはドリップゴッドだ、おれがこのスタイルを作った、おれが若手ラッパーのための道を切り開き、彼ら自身でいられるようにしたんだ」と主張した。Thugはそれまでに誰もやってこなかったようなスタイルを試したことで、自身は「ゲイである」と責められたりしたが、その後に出てきたラッパーたちはゲイとは言われていないとも述べ、「おれがジーンズを細くしたんだ。おれはマスターだ、おれが作ったんだ」と今のトレンドの第一人者であると締めくくった。
Young Thug explaining that he paved the way for this new generation of rappers. Thug is a legend already NO CAP ?? pic.twitter.com/tz2gDS6W1F
— THUGGER ? (@ThuggerClan) 2018年7月16日
先日Thugの盟友であるFutureも、「お前らの曲やフロウはみんな俺からきてるんだぜ…もうやめろよ。お前らのアドリブも俺のものだ」とツイートし、若手ラッパーに自身をリスペクトするように要求しているが、ThugやFutureといった人気ラッパーたちがこういった発言をするのも、現在の若手ラッパーたちが勢いがある証拠なのかもしれない。