UKドリルのクルー1011の音楽活動が警察により実質的に禁止に追い込まれる

先日ロンドンで盛り上がりをみせているUKドリルのアーティストたちのミュージックビデオが、暴力的だとして警察の申し立てによりYouTubeから削除されたというニュースを伝えた

その措置が実行されてからまだ一ヶ月も経っていないが警察は新たな措置に打って出た。

警察はUKドリルの人気グループ1011に対して楽曲内の暴力的な歌詞を禁止するように裁判所に申し立てた。この申し立てについては、一度は裁判所は却下したとの報告があったが、Guardianによれば警察の申し立ては承認され1011は新しい音源をレコーディングすることができなくなる予定だ。

1011に対しては死や危害を加えることについてのリリックを楽曲に入れることが禁止され、さらに新しいミュージックビデオをリリースしたら警察に24時間以内に通告することや、ライブやレコーディングをする48時間前にも警察に報告し、警察官の帯同が義務付けられた。

これに対して検閲に反対するグループからは、「音楽を禁止することが問題に対処することにはなり得ない」と警察の措置に対して批判の声が出ている。

RELATED

UKのクラブが新型コロナウイルス検査の迅速化とワクチン接種の拡大により再開が可能になるとの見解が示される

新型コロナウイルスのパンデミックにより、昨年以来エンターテイメント産業が大きな打撃を被っている昨今。依然として世界中のクラブが閉鎖を余儀無くされているなか、UKのクラブカルチャーにとって一筋の光明とも言えるニュースが報じられている。

YouTubeで規制されたUKドリルミュージックのビデオがアダルトサイトPornhubに投稿され始める

暴力や殺人をテーマとするギャングスタヒップホップのジャンル、UKドリルシーンのミュージックビデオ30本がYouTubeから削除されたというニュースが先日報道された。様々な動画投稿サイトで規制されたUKドリルは、代わりに規制のゆるいアダルト動画サイト『PornHub』に次々と投稿され始めたとのこと。

UKドリルのミュージックビデオが暴力的だとして警察当局の申し立てによりYouTubeから削除される

Chief Keefなどシカゴのラップミュージック=ドリルの影響を受け、UKで独自に進化したUKドリルシーンのミュージックビデオ30本がYouTubeから削除されてしまった。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。