ダンサーだったBlocBoy JBが"This Is America"でのChildish Gambinoのダンスについて語る
先日ついにビルボードシングルチャートで1位を獲得したChildish Gambinoの新曲"This Is America"。この曲には21 SavageやYoung Thugなど様々なラッパーのアドリブが使われている。
その中の1人であるBlocBoy JBは、さらにミュージックビデオ内でGambinoが、彼のシグネチャーである"Shoot"ダンスを披露している。BillboardのインタビューでBlocBoy JB本人がこの曲について語っている。
彼は自身のマネージャーにGambinoが君のアドリブを欲しがっていると言われた時のことをこう話している。「まるで臓器提供をするみたいだったよ」と話すBlocboy JBは「ビートはめちゃくちゃヤバかったし、『ああ、俺は嘘をつきたくない、このヤバいビートの上でラップしたい』って感じだったよ」と興奮交じりに語っている。
そして彼がThis Is AmericaのMVを初めて観たときのことについてはこう語っている。「このMVはハンパじゃない」と絶賛している。さらにMVの中でGambinoはダンスを披露しているが「彼がダンスを踊り始めたとき俺はこう思ったよ、『マジか!』ってね。俺は彼がこんなダンスの踊り方を知っているとは思わなかったよ。」とダンサーでもあるBlocBoyは、Gambinoのダンスのうまさに驚きを隠せなかったようだ。
BlocBoy JBはDrakeとコラボした楽曲"Look Alive"で自身が披露したShootダンスの産みの親としても有名だが、Gambinoは"This Is America"のMVの中でそのShootダンスを踊っているが彼のShootダンスに10点満点で点数をつけるとしたら?と聞かれた際、「誰も10点満点はとれないよ。彼は9点だね。俺だけが10点をとれる。」とShootダンスについては、自分が1番うまく踊れる譲らなかった。
ちなみにBlocBoyが"This Is America"のMVの中で1番好きな場面はGambinoが椅子に座った人の頭を撃ち、ラップを始める場面らしく、この場面について「これがアメリカなんだよ。毎日誰かが死んでいるんだ」とアメリカの現状を表していると語った。