TDEのプロデューサーSounwaveが『Black Panther:The Album』にはさらに大物アーティストが参加するはずだったと明かす

Bilboardチャート200で1位を獲得し、Kendrick LamarとTDEが全面プロデュースしたアルバム『Black Panther:The Album』は、既に今年のベストに入ると言っても過言ではないほどの注目作品だ。同アルバムには、SZAやSchoolboy Q、The Weeknd、Future、Travis Scott、Jorja Smithら申し分のないアーティストが参加している。

しかし、TDEに所属するプロデューサーSounwaveが、同アルバムには、KendrickやほかのTDEメンバーと新たなアーティストが参加したコラボ曲がアルバムに収録されるはずだったとHits Daily Doubleのインタビューで明かした。

インタビューの中でSounwaveは、Kendrickや残りのTDEメンバー、ある大物アーティストのコラボは忙しいスケジュールのためお蔵入りになったという。「この作品のシナリオは、私たちは世界の一部というメッセージが込められ、既に完成されていた。なので、みんな普段とは違ったアプローチでアルバム製作に挑まなければならなかった」といつも以上に時間が掛ったことが厳しいタイムスケジュールになったと語った。

KendrickとSounwaveは、DAMNツアーの合間を縫って、ツアーバスの中でビートからフックまで考え、アイデアを絞りだしていた。しかし、時間は待ってくれない。ある大物アーティストとの楽曲を製作途中でタイムリミットを迎えてしまった。Sounwaveは、続けて「俺たちは、楽曲のイメージが完成できなかったし、アルバム全体のコンセプトに合っていなかった」と最終的なお蔵入りの理由を明かした。

今回の製作にあたってSounwaveは、南アフリカの音楽を常に聴いたという。そこから得たイメージにリンクしたアーティストを選んだ。1つひとつの楽曲に選んだアーティストにはそれぞれ適切な理由があるという。

同アルバムは、今年を代表する作品なのは間違いないが、名前の明かされていない大物アーティストが誰なのか、参加していたらどういうアルバムになっていたのか考えると心残りである。

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