2017 Best Or Worst by kZm, Nabewalks & Marzy from YENTOWN
2017年も音楽、ファッション、それぞれのシーンの内外で様々なトピックが生まれた1年だったのは間違いなし。そんな1年をFNMNLに振り返る企画『2017 Best Or Worst』。アーティストやデザイナー、ショップオーナーなど様々なジャンルで活躍する方々に、個人的なベスト、もしくはワースト、もしくはその両方をピックアップしてもらい激動の2017年を回顧する。
東京のストリートシーンを駆け抜けるクルーYENTOWNに所属する、kZm、Nabewalks、Marzyによる2017年のベストは?
2017 Best by kZm
"Emotion"のビデオ撮影
コメント
撮影地がほんとにやばい 荒川修作はdigるべき人間。
来年の告知
kZm
994年渋谷生まれ、渋谷育ち。”NEO TOKYO”といった新たなワードが相応しい新進気鋭アーティスト集団”YENTOWN(イェンタウン)”に属する最年少ラッパー”kZm”。父親の音楽好きという環境もあり、幼少期からUSのファンク・ソウルに身を揺られつつも、好きなバスケットと交錯する音楽”ヒップホップ”にも惹かれていた。よりその交錯を深めた2015年。代々木公園”PICK UP GAME”に集っていた仲間と結成した”kiLLa”クルーのリーダーとして、ファッションと音楽の精通を唯一無二に表現し、東京らしいルックスから様々なメディアからのフックアップ、”DJ DARUMA”氏との出会いから勢力的に音楽活動を努め、クラブシーンでの”モッシュ”を確立させるなど、ストリートシーンに衝撃を走らせるや否や、同年”YENTOWN”に加入。その後も活動の勢いは衰えることなく”SEEDA”や”Awich”への客演をはじめ、”木村太一”監督のショートフィルム”LOST YOUTH”への出演など、知名度を急上昇させる中で巷を騒がせた”kiLLa”脱退。寄り添った仲間の元を離れ見据えているビジョン。東京の今っぽさをファッションで取り入れながらも、若さを感じさせない意味深なリリックと今までの日本のヒップホップに無かった独特なフロウとライブスタイルを武器に、来年には自身初のアルバム 『Dimension(仮)』もリリース予定がある”kZm”の飛躍から、今後も絶対に目が離せない。
2017 Best by Nabewalks
旅
コメント
今年は大阪に始まり、先月はアメリカにも。本当に色んな場所に行けました。友達も各地にいっぱい出来た。その土地で得た経験が今年一番の宝物です。
来年の告知
来年も色々な場所に行きます。今月は福岡に行きます。
Nabewalks
Nabewalksは東京出身のアーティスト。DJ、空間デザイナー、そしてソックスブランド「FUN」のデザイナー。複数人で行っている活動かと思わせるほど様々な顔を持つ彼は活動の全てをアートと捉え、自身の愛する日本のクラブカルチャー、ファッションシーン全体の繁栄を目指している。東京のアートコレクティブ、YENTOWN、PROPERPEDEGIREEに所属。DJとしてはその会場を熱気で包むクイックなスタイルが人気を博し、国内だけにはとどまらず韓国、アメリカはLAでのプレイも経験。イギリスの音楽番組BOILER ROOMにも出演し、多くのDJへ影響を与えた。彼の特徴は独特なミックススタイルと曲を切り替えるスピードの速さ。DJを始めた当初、特に好んでいたテクノやハウスの『2つの曲を混ぜて1つのビートを作る』スタイルを現代のポップスやHIPHOPでも実践し、クイックミックスと合わせたオリジナルのスタイルを確立している。
2017 Best by Marzy
Mura Masa - 『Mura Masa』
コメント
ど定番だけど、客演,音色共にボーダーレスな内容がよかったのと、愛を感じました。
来年の告知
歌を唄うか、トラック作っていきます!
Marzy