インターネット時代屈指のディガーRyan Hemsworthが最近お気に入りの10曲

カナダ出身のDJ・プロデューサーで、日本でも高い注目を集めているRyan Hemsworthの来日公演が、今週末12/9に東京・代官山Unitで開催される。

Ryanといえば先日は韓国のR&Bオンリーのミックスを公開したりと、様々なジャンルに触手を伸ばす、インターネット時代のディガーとしても知られている。

ということでFNMNLでは、Ryanに最近のお気に入りの曲10曲をピックアップしてもらった。Ryanらしい幅広いジャンルからのピックアップ、直前に迫る来日公演の予習にどうぞ。

記事協力 : 渡辺志保

1. Tennyson - "Pancake Feet"

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ドクター・スース(アメリカの絵本作家)の本を書き起こして3分の曲に仕立て上げたみたい。

2. Rico Nasty - "Key Lime OG"

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Rico Nastyに殺されたい。

3. Arthur - "Scared"

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この曲がどうなっていて、どこがサンプリングで、どこがサンプリングされていないのか分からないんだけど、そんなことはどうでもいいよね。

4. Gokou Kuyt - "G L A R E 霓虹 feat. Sleet Mage"

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滝っぽい曲。

5. Soft Glas - "The Bay feat. Mulherin"

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バターみたいだ。

6. Marco Mckinnis - "How I Feel"

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マルコは、現代において一番古いソウルを歌える存在。スペシャルな歌声。

7. Phoebe Bridgers - "Funeral"

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今年、最も悲しかった曲トップ3に入る曲。

8. thatshymn - "Nothing Like Me"

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2017年にCraig DavidがOVOと契約したらどうなるか?みたいな曲だから好き。これは褒め言葉だよ。

9. pH-1 - "Game Night"

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pH-1はJay Parkのレーベル、H1GHR Musicで活動してるアーティスト。このEPはpop/R&Bの完成形って感じがする。3、4分の曲なんだけど、聴いてすぐにヤられた。この曲は僕のフェイヴァリットで、コンセプト、そしてキッド・カディ"Day N Night"をこんな風にアレンジしてるのがいい。

10. SK - "Ose"

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SKはロンドンを拠点にしていて、アフロ・ポップ・シーンで急速にその名前が聞かれるようになったアーティスト。この曲のプロダクションはとても温かい感じだし、SKの歌もハッピーな気分になれる。これをプレイするとサマータイムって感じになるよ。

Info

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RYAN HEMSWORTH
Date:
2017.12.09 (SAT)
Venue:
DAIKANYAMA UNIT/SALOON
Line up:
Ryan Hemsworth
Surkin (Gener8ion)
okadada
YonYon
OPEN/START: 23:00
ADV.: 3,000yen DOOR:3,500yen
20歳未満の入場不可。要顔写真付ID
前売りチケット: 2017年11月18日(土)〜発売
OUTLETS : PIA(P:100-814),  LAWSON(L:74916), e+, DISK UNION渋谷CLUB MUSIC SHOP, DISK UNION新宿CLUB MUSIC SHOP, DISK UNION下北沢CLUB MUSIC SHOP, DISK UNION吉祥寺, JET SET TOKYO
問)UNIT: 03-5459-8630

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