故Lil Peepのアルバム『Come Over When You're Sober, Pt. 1』がビルボードアルバムチャートに初めてランクイン

先週21歳で亡くなったLil Peepが今年リリースしたデビューアルバム『Come Over When You're Sober, Pt. 1』が、リリース後初めてビルボードアルバムチャートにランクインした。

これは衝撃的な死の一報に、多くのファンや、このニュースがきっかけで初めてPeepの音楽を聴いた人々がストリーミングサイトなどで再生したことでランクインしたものと思われる。

盟友Lil Tracyが参加した"Awful Things"など7曲を収録した『Come Over When You're Sober, Pt. 1』はビルボードアルバムチャート168位にランクインしている。

また水曜日からLAでPeepと残された遺族のためのチャリティポップアップが開催されており、チャリティーグッズはこちらのサイトからでも購入が可能だ。

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人々は何を求め音楽を聴くのだろう。音楽アプリを開き、SNSから得た情報で作品をチェック し、チャットで友人にシェアする。クラブに行ってはDJのプレイしている曲をShazamし、始発の電車の中で寝ないためにイヤホンからの音量をスネアの音が聴き取れるくらいまで大きくする。友達とドライブするためにプレイリストを組み、車内でうろ覚えの歌詞を格好つけて鼻歌で合唱する。人それぞれ、自分に適した「音」と、その「音」にたどり着くためのルートは多種多様であると思う。

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