Wu-Tang ClanのRZAが犬散歩代行サービス『Woof-Tang Clan』を提訴

ニューヨークの犬散歩代行サービス『Woof-Tang Clan』を、Wu-Tang ClanのリーダーであるRZAが商標権の侵害で提訴した。

米ニューヨークの『Woof-Tang Clan』は、犬の散歩や、飼い主が留守の間の犬の子守などを引き受けてくれるサービスを提供している。犬の鳴き声「Woof」と、ヒップホップグループのWu-Tang Clanを合わせたセンスの良いネーミングだ。

しかし、本家Wu-Tang ClanのRZAはそれを快く思わなかったようで、『Woof-Tang Clan』を商標権の侵害で訴訟を起こしたと報道された。名前とロゴが明白に類似していると主張している。

『Woof-Tang Clan』はかなりヒップホップ好きの人物が運営しているようで、会社の名前だけではなく、Ol' Dirty Bastardの『Return to the 36 Chamber』のジャケットを犬の写真に入れ替えリップオフしたTシャツ販売したり、公式ページで「NASの『Illmatic』が史上最高のアルバムだと同意してくれれば、私たちは丁重に責任を持ってあなたの犬の世話をします」とジョークを書いたりなどしている。article-woof-tang-clan-1117

遊び心とはいえ、無許可でここまで明らかなパロディをするのは問題なようだ。『Woof-Tang Clan』のオーナーであるMarty Cuatchonは「ファンなんだ。いいアイディアだと思った」とDailynewsの記事で語っている。現在『Woof-Tang Clan』のホームページでは会社名はまだ変更されていない。

related

「全米一の嫌われ者」と呼ばれるMartin ShkreliがWu-Tang Clanの幻のアルバムを約2億円で購入した一件がNetflixでドキュメンタリー化

2015年、Wu-Tang Clanの世界に一枚しかないアルバム『Once Upon A Time In Shaolin』を、大富豪Martin Shkreliが200万ドル(約2億1200万円)という高額で購入した一件を覚えているだろうか?AIDS治療薬の大幅な値上げの原因となり、またその言動によって「全米一の嫌われ者」と呼ばれた彼がWu-Tangの幻のアルバムを購入したことは当時大きな話題を呼んだが、今回、その一件をめぐるがNetflixオリジナルでドキュメンタリー化されることが報じられている。

RZAがアメリカのアイスクリームブランドGood Humorのテーマソングを制作|以前使用されていた楽曲にある人種差別的な背景を踏まえ「新しい時代のために作った」と明かす

Wu-Tang Clanの中心人物であり、先日は自身が愛するアクション映画を解説付きで配信するプラットフォーム『36 Cinema』をローンチしたことも報じられたRZA。そんな彼が、アメリカのアイスクリームブランドGood Humorの、販売トラックで使用されるテーマソングを新たに制作したことが明らかになった。

RZAがクレジットカードを止められた訴訟相手をホテルに泊めてあげた経験を明かす

ここ最近は自身の愛するカンフー映画や格闘技を配信するプラットフォームを設立するなど、新たな試みを精力的に行なっているWu-Tang ClanのRZA。そんな彼が、Wu-Tang Clanと同じくレジェンドであるプロデューサーRick Rubinに対しWu-Tangの他のメンバーとの現在の関係について語っている。

most popular

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。