Diploがラスベガスの銃乱射事件の被害者に10万ドルを寄付 | それがきっかけとなり他のDJ達も続々と名乗りをあげる

ラスベガスの音楽フェス会場で起きた痛ましい銃乱射事件を受けて、ラスベガスのクラブでレギュラーパーティーを持つDiploが、被害者や家族を救済するための基金に10万ドル(約1100万円)を寄付したと発表した。

Diploは「この恐ろしい悲劇の犠牲者とその家族に対しお悔やみ申し上げます。この出来事が銃規制の重要性についての長年待たれていた真摯な話し合いがスタートするきっかけとなるのが、僕の望みです」と声明を発表。

さらにDiploはTwitterで自分の寄付をきっかけにラスベガスでパーティーをしているDJや、ホテルのオーナーにチャレンジするとTwitterで発表し、行動を促した。

このツイートをきっかけにKaskadeやTiesto、Valentino Khan、Dillon FrancisといったトップDJたちが続々と寄付に名乗りをあげている。

現在gofundmeで展開されているこのキャンペーンは寄付金が1000万ドルを超えた。目標金額は1500万ドルとなっている。

 

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