【インタビュー】T-Groove | ファーストアルバムをリリースしたモダンディスコクリエイターに迫る

近年、ソウル/R&Bを扱うイギリスのエクスパンションなどのレーベルから出される作品で"T-Groove Remix"というクレジットを見かけることが増えてきた。昨年11月に発売されたSaucy Lady“Sugar High”/“I’m Ready”のリミックス・7インチは国内のDJ諸氏からの評判も上々。これらを手掛けるのがT-GrooveことYuki Takahashiという日本人ディスコ・クリエイターだと知る人は、どれくらいいるだろう?

そんな彼が今年6月、ディスコ/ブギー/Gファンクを主軸とするフランスのレーベルDiggy Downから、日本人としては初めてとなるリーダー・アルバム『Move Your Body』を発表。飛行機恐怖症で海外にも行かず、東京の自宅で日本酒や焼酎を嗜みながら音楽を作って、ヨーロッパのレーベルから世界へ飛び立ち、逆輸入の形で紹介されることになったこのT-Grooveとは一体何者なのか。

取材・構成 : 林 剛

「T-Grooveという名前は以前からあだ名みたいな感じで使っていまして、2015年1月10日に出たトム・グライド feat.シャイラ・ヴォーンの"Soul Life(T-Groove Philly Soul Mix)"でリミキサーとしてデビューしたんです。それがいきなり〈UKソウル・チャート〉で1位を獲得しまして。しかも、その曲がモチーフになったコンピ『Soul Life』がエクスパンションから出て、イギリスやヨーロッパの音楽関係者から注目されたのが始まりです」

主な使用楽器はピアノやシンセなどの鍵盤類。82年、マイケル・ジャクソンの『Thriller』(11月30日発売)が発売された3日後に青森県八戸市にて生まれた彼だが、どういうキッカケで音楽の道に進んだのだろう?

 「高校の時に流行り始めたDTMで曲を作ったりしていたんです。友達とバンドもやったんですが、自分には合わないと思って、すぐに辞めて……。もともとレコーディング・エンジニアを目指していたので音響系の専門学校に入るため、高校卒業後に上京したんです。楽器は、宅録をやりながらコンガやボンゴを独学で覚えました。キーボードをある程度弾けるようになったのは10代後半。上京して自分用のキーボードを買って、それで弾き始めたら面白くなっちゃって」

小学校6年生くらいから中古盤店に通い、ディスコとソウルばかり聴いていたという彼はリスナーとしても見識が広い。実は知る人ぞ知るディスコ研究家でもあり、〈DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅〉というカルトなブログをやっていたこともある。

 「初めて買ってもらったアルバムはマドンナの『Like A Virgin』(84年)で、特に“Angel”が大好きでした。70年代のディスコに(後追いで)開眼したのは中学1年生の時で、シックの“Dance,Dance,Dance (Yowsah,Yowsah,Yowsah)”(77年)が好きでしたね。だから自分は(マドンナの『Like A Virgin』も手掛けた)ナイル・ロジャースが好きなんだと! あとはアラベスクの“High Life”(80年)とか。カナダのハーロウっていうディスコ・グループの“Take Off”(80年)もギターのカッティングがカッコよくて、一時期あればっかり聴いてました」

とはいえ、ディスコに限らず、J-Popでも洋楽でも流行のサウンドやムーヴメントは満遍なくチェックしているという。2001年くらいから数年間は、当時流行っていたトランスやエレクトロニックなダンス・ミュージックを作っていたそうだ。

 「自分が好きなディスコ、今で言うブギーのような音楽は売り込んでも相手にされなかったんですよね。売り込む方法も分からなかったし。なので、一回音楽を辞めたんですよ。その後は趣味でレコードやCDを聴いていたんですが、2011年に友人がインディーズからJ-PopのCDを出すことになって、曲作りを頼まれまして。彼の路線はロックだったし不安だったんですけど、バラードを作ったらすんなり出来たんです。そうやってポップ性というか普遍的なメロディの作り方とかを学びました。それが2014年くらいまでですね」

ここまでならよくある話だ。が、そこからどうやって世界と繋がったのだろう?

 「当時お世話になっていたプロデューサーに自分でレーベルやったら?って言われまして。それで自費でディスコ・シングルを作ったんです。ラム・バリオン(Rum-Bullion)とソフィスティケイッド・ファンク(The Sophisticated Funk)というふたつの名義で。ただ、売り方も分からないし、鳴かず飛ばずで……。ところがそれらをSoundcloudにアップしたら、ロバート・ウィメットさん、彼はカナダのDJで、昔ジノ・ソッチョとかフランシーヌ・マッギーなんかを手掛けていたモントリオール・ディスコの超大御所なんですけど、その彼が曲を気に入ってくれて、いろんなところに売り込んでくれたんです。日本では全く反応がなかったけど、まず海外の人が飛びついたという。それが最初にお話ししたトム・グライドのリミックスに繋がったんです」

タイミングも良かったのだろう。その前後からダフト・パンク、デイム・ファンク、タキシードあたりを中心としたディスコ~ブギー・ブームが起こり、ミュージシャンがSoundcloudで楽曲を発表することも普通になってきた。

 「日本ではそれほどでもなかったけど、海外ではそういう音楽が流行り始めていて、そこに自分が上手い具合に入り込めた。今までこんなのダサくて売れないよって言われていたディスコがひっくり返って新しい音楽として受け入れられるようになったのは衝撃的でしたね」

トム・グライドとの仕事以降、この2年近くでこなしたアレンジ&リミックス・ワークは40曲近く。そして今回、自己名義のデビュー・アルバム『Move Your Body』が発売となった(CDはDiggy Downからのリリースだが、日本ではビクター・エンタテインメントからアナログ盤と配信でリリースが決定)。

 「Diggy Downとはオーナーのオリヴとネスが僕のリミックスを早い段階から聴いて一緒に組みたいと言ってくれていて、2015年にB.トンプソンのアルバムの曲をリミックスしたのが始まりです。その時にやったのが今回のアルバムにも入れた“All Night Long”で、これは彼のファースト・アルバム『Evolution』に入ってた同名曲のリメイクなんですよ。シックっぽくしようと思って、“Good Times”みたいなカッティング・ギターやベースを弾いてもらいました」

先行シングルの“Move Your Body”もシック路線で、この曲はT-Grooveと同じくディスコ再評価以前からディスコ道を突き進んでいたクール・ミリオンのロブ・ハードによるリミックス・ヴァージョンも用意。これでアルバムのアウトラインが決まったという。

 「イメージとしてはダフト・パンクへのオマージュです。自分がこの世界でやっていけるかもしれないと思ったのはダフト・パンクが“Get Lucky”(2013年)を出した時だったこともあって。当初の仕上がりは別モノでしたが、ドゲット・ブラザーズのグレッグ・ドゲットが、ダフト・パンクっぽい曲だからヴォコーダーを入れたら?と言ってきて。あと、ベイベー(なかしまたかお)が弾くベースのラインがあって生まれた曲でもありますね。この出来が良くて、それだったら一枚アルバム作らないかって言われたんです」

「自分のサウンドに生命力を与えてくれる右腕」というベイベーのほか、敏腕ギタリストの上條頌、J-Pop畑のソングライター/プロデューサーMARUKENなど日本の音楽仲間も参加したアルバムは〈70min of Modern Disco Music〉というサブ・タイトル通りモダンなディスコやエレガントなファンクの連続だ。『Move Your Body』というタイトルに対して、その真意を問うのは野暮かもしれない。

 「踊らにゃ損、ということです(笑)。自分は音楽に意味を求めるというのは好きじゃなくて、曲を聴いて楽しければいい、ノリが良かったら踊ればいいっていう考え方なんですよ。音楽ってファンタジーであり夢であるべきだと思っていて。だから政治的なことも持ち込みたくない。もちろんマーヴィン・ゲイの『What’s Going On』みたいな作品も大好きですけど、自分の音楽では現実からちょっと外れたところを見せたいなっていう」

フランスの女性モデルを起用したアルバム・ジャケットも含めて、78~82年くらいの雰囲気を徹底的に呼び起こそうという究め方も潔い。

 「81年頃の生音とエレクトリックな部分が共存していた部分を意識しています。ジョーイ・ネグロからはスレイヴみたいだって言われました。でも、歌とメロディ・ラインは今風にしたくて、レトロな感覚と新しさを上手く共存させたアルバムになったんじゃないかなと思ってます」

例えば日系カナダ人のギルバート・マスダ擁するプレシャス・ローズが客演した“Roller Skate”は表題通りローラー・ディスコへのオマージュとなるメロウなアーバン・ディスコだ。

 「もともとあったデモをギルバートが作詞やメロディも含めて再構築してくれたんですが、“ザ・81年”な、あの頃流行りのローラー・ディスコ系の曲に仕上がりました。あと、monolog(金坂征広)さんのフェンダー・ローズもキレキレで、モーグ・シンセも使ってますが、これふたつともヴィンテージものなんですよ。だから音が当時に帰ったようなキラキラした感じになっている。この本物感はmonologさんのおかげですね」

以前J-Pop用に作っていた音源を再構築した楽曲も含むアルバムには、「79年のアルバム(LP)のA面ラストくらいにくる曲」を想定してレーベルメイトのイノイス・スクロッギンスに歌わせた長尺ディスコ・ダンサー“Let Your Body Move”やボストンで活動するリオン・ビールの滋味深い歌が映えるアーバン・ダンサー“Do You Feel The Same?”(サックス以外全てT-Grooveの演奏)のような熟年シンガーの客演曲から、レーベルメイトであるキース・ジョンソンの息子がアイス名義でラップする“Let's Get Close”まで、幅広い世代のゲストを招いた曲が登場。トークボックスの名手であるウィンフリーがマイケル・ジャクソン風のセンシティヴな歌い方をするバラード“Why Oh Why”など2曲で参加しているのも話題だろう。さらに、盲学校に通うジョヴァン・ベンソンとサミーを招いた人類愛の歌“Family”など、これら全てを日本にいながら完成させたという事実に改めて驚かされる。そうした意味ではネットの恩恵を受けたミュージシャンと言っていいだろう。

 「作ってる音楽はレトロですけど、そのへん自分は時流に乗ってるんだと思います。こうやってインターナショナルに活動できるようになったのは、Soundcloudもそうですけど、SNSなどで世界が遠いものでなくなって世界とリンクできたおかげというか。海外からの依頼もほとんどFacebook経由。そして、出来上がった曲はFacebookで拡散されていくんです」

今後は国内外で仕事が増えていきそうだが、7/5に配信リリースされるG.RINA feat. 鎮座DOPENESS「想像未来」のEPにもT-Grooveの名前が刻まれたリミックスが収録される。今や〈T-Groove Remix〉は世界的なブランドと言って差し支えない。

 「日本人でもここまで出来るんだって、R&B系のミュージシャンやプロデューサーさんに夢を与えられたんじゃないかと思います。で、最終的には、ご褒美としてグラミー賞を獲れるくらいになれたらいいかなと(笑)」

 

T-Grooveがセレクトしたモダンディスコ10選

1. Joey Negro - "Must Be The Music (Disco Version) "[Z Records] (2017)

コメント

UKディスコ/ハウスシーンを代表する大御所 Joey Negroの約5年ぶりとなる最新アルバム「Produced With Love」から。元々は1999年にJoey Negro feat Taka Boom名義で発売され、フィルターハウスブームの火付け役となった同曲を、現代的なモダンディスコアレンジでリメイクしたもの。オリジナルはSticky Fingersの「Waisting My Love」(1978)を大胆にサンプリングしたものだったけど、ここではサンプリングなしの、ChicやChangeあたりを思わせるカッティングギターが効いた、エレガントなディスコサウンドに作り替えています。ボーカルはDiane Charlemagne。この曲は彼女の遺作でもあるのです。

2. Aeroplane featuring Tawatha Agee- "Love On Hold’" [Glitterbox Recordings] (2017)

コメント

ベルギーを拠点に活動するプロデューサーVito De LucaことAeroplaneのシングル。数多くの有名アーティストのバックで活躍してきたアメリカの女性シンガーTawatha Ageeを起用してレコーディングされた作品で、Queenの「Another One Bite The Dust」(1980)に少しだけ似たファンキーなギターリフが印象的な、ミディアムテンポのアーバンなブギーディスコチューン。
ベルギー産でありながら、80年代初期のPrelude Recordsの作品のようなディスコサウンドがとても気持ちが良い。現在UKソウルチャートを上昇中!

3. S.E.L - "Flowered Tears" [S.E.L Music] (2017)

コメント

UKを拠点に活動する女性シンガー S.E.L(Soulful Emma-Louiseの略)が、DJ Spenのプロデュースでリリースしたシングル。
非常に日本人好みの親しみやすいメロディを持った作品で、とてもカラフルなサウンドが展開されるメロウなモダンディスコチューン。S.E.Lの、ソウルフルだけど囁くようなウイスパー気味のボーカルがとても魅力的で、今後の活躍が楽しみなシンガーです。現在UKソウルチャートを上昇中!

4. Camera Soul - "Connections (Tom Glide Remix)"  [Azzurra Music/P-Vine] (2017)

コメント

イタリアを拠点に活動するアシッドジャズ系のソウル・バンドCamera Soulが今年発売したばかりのアルバム「Connections」から。ファンキーなスラップベース、ゴージャスなブラスセクション、セクシーでソウルフルなボーカルの組み合わせが絶妙な、とてもゴージャスなディスコチューン。イギリスのプロデューサーで僕の恩師でもあるTom Glideによるリミックスセンスが光ってます。

5 Cafe 432 & Sheree Hicks -"Searching" [Soundstate Recordings] (2017)

コメント

シカゴを拠点に活動するベテラン女性シンガーソングライターAndrea Sheree Hicksが、UKのソウルフルハウス系プロデューサーCafe 432と組んで発表したシングル。唸るディスコベースとグルーヴィーなカッティングギター、ソウルフルな女性ボーカルがとても気持ち良い、アップリフティングなディスコハウスチューン。このようなハウス寄りの作品もUKソウルシーンではとても人気があるんですよ。

6. The Doggett Brothers feat. Laura Jackson - "Hotter (T-Groove Remix)" [Ashwood](2017)

コメント

UKを拠点に活動するディスコ/ソウルユニットThe Doggett Brothersが、2016年に発売したアルバム「Colours」からカットされたシングル。「リミックス」とはなっていますが、実際は僕がアレンジを全部やり直して、ボーカルを含む、全てのパートを録音しなおしたニューバージョン。SlaveやAurraを彷彿させるベースラインが印象的なミディアムテンポのアーバンなディスコ/ブギーチューンに仕上がっています。余談ですが、Joey Negroがこのバージョンをフェイバリットに挙げてくれて、賞賛するコメントをオフィシャルで出してくれた時は、飛び上がるくらい嬉しかったです。

7. Saskia - "We Found Love" [Dd Lahouve Production] (2017)

コメント

オランダ出身の女性シンガーソングライターSaskiaが、Winfreeなどを手掛けるフランスのDd Lahouve Productionからリリースした12インチシングル。1982-3年頃のハッシュ・プロダクション系の華やかなニューヨークサウンドに、彼女のキュートなボーカルが絶妙にマッチした、ファンキーなブギーディスコチューン。アナログのプレス枚数が少ないせいか日本ではあまり話題になってないみたいですが、一度聴いたらハマること間違いなしの傑作です。

8. Los Charly's Orchestra ft. Omar - "It's So" [Imagenes] 2017

コメント

UKを拠点に活躍するJuan LayaとJorge MontielのデュオによるラテンディスコグループLos Charly's Orchestraが1年ぶりに発表したシングルから。ボーカルにはUKソウル界のベテラン Omarを起用。彼らの持ち味でもある、チャカポコとした小気味良いパーカッションが全面に押し出された、70年代風のダンサブルなラテンディスコチューン。デビュー作から一貫して彼ら独自のサウンドを維持し続けてくれているのは嬉しいです。

9. Initial Talk - "Star feat. Monday Michiru" [NG Word Records](2017)

コメント

数多くのマッシュアップリミックスで話題の日本の謎のプロデューサー Initial Talk がMonday満ちるをゲストに迎えてレコーディングしたシングル。1984年頃のブラコン系ディスコ/ファンクサウンドを完璧にシミュレートした作品で、そのあまりに完璧なシミュレートぶりが巷で話題になったのは記憶に新しいところ。今の日本でこういう音作りを出来る人は他にいないのでは。ちなみに彼の正体を僕は知っていますが、絶対に秘密です。

10. T-Groove feat. B. Thompson - "Move Your Body"

コメント

言わずと知れた?僕ことT-Grooveのアルバム「Move Your Body」から。ボーカルはニューヨークを拠点に活躍するシンガーソングライターB. Thompson!
The Doggett BrothersのGreg DoggettとCool MillionのRob Hardtの全面バックアップで制作が行われた作品で、唸るディスコ・ベースに煌びやかなシンセがグルーヴィーなディスコナンバー。
Gregの思い付きでイントロに入れた、Daft Pankへのオマージュのようなヴォコーダーのリフがお気に入りです。

Info

Info

Move Your Body

●アーティスト:T-GROOVE (ティー・グルーヴ)
●タイトル:MOVE YOUR BODY (ムーヴ・ユア・ボディ)
●ダウンロード配信
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/album/id1247358764?app=itunes&ls=1
レコチョク:http://recochoku.jp/song/S1005174893/
mora:http://mora.jp/package/43000005/VEAWA-34305/

●定額制聴き放題サービス
Apple Music、LINE MUSIC、Google Play ミュージック、AWAほか定額制聴き放題サービスでも配信中

<収録曲>
1. Move Your Body (feat. B. Thompson)
2. Roller Skate (feat. The Procious Lo's)
3. I'll Be Right Here (feat. Winfree)
4.Family (feat. Jovan Benson & Sammy)
5. Let Your Body Move  (feat. Enois Scroggins)
6. Everybody Dance (Gotta Get Up & Get Down Tonight) (feat. Diane Marsh)
7. Let's Get Close (feat. Tayvon Johnson)
8. Why Oh Why (feat. Winfree)
9. Call It Love (feat. B. Thompson)
10.Stuck Like Glue (feat. Maddam Mya)
11.All Night Long (feat. B. Thompson)
12. Do You Feel The Same?   (feat. Leon Beal)
13. Move Your Body  (feat. B. Thompson) -Rob Hardt Remix

本日リリースされたG.RINAのデジタルEPにもT-GROOVEによるリミックスが収録。同曲のミュージックビデオも公開された。

想像未来JKT-2

●アーティスト:G.RINA (ジー・リナ)
○配信限定作品
*配信日:2017年7月5日(水)
『想像未来 feat. 鎮座DOPENESS EP』
想像未来 feat. 鎮座DOPENESS(Original)
想像未来 feat. 鎮座DOPENESS(T-GROOVE REMIX)
想像未来 feat. 鎮座DOPENESS(Original Inst)
想像未来 feat. 鎮座DOPENESS(T-GROOVE REMIX Inst)

iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/album/id1249255261?app=itunes&ls=1

 

 

RELATED

【インタビュー】DYGL 『Cut the Collar』| 楽しい場を作るという意味でのロック

DYGLが先ごろ発表したニューEP『Cut the Collar』は、自由を謳歌するバンドの現在地をそのまま鳴らしたかのような作品だ。

【インタビュー】maya ongaku 『Electronic Phantoms』| 亡霊 / AI / シンクロニシティ

GURUGURU BRAIN/BAYON PRODUCTIONから共同リリースされたデビュー・アルバム『Approach to Anima』が幅広いリスナーの評価を受け、ヨーロッパ・ツアーを含む積極的なライブ活動で数多くの観客を魅了してきたバンド、maya ongaku

【インタビュー】Minchanbaby | 活動終了について

Minchanbabyがラッパー活動を終了した。突如SNSで発表されたその情報は驚きをもって迎えられたが、それもそのはず、近年も彼は精力的にリリースを続けていたからだ。詳細も分からないまま活動終了となってから数か月が経ったある日、突然「誰か最後に活動を振り返ってインタビューしてくれるライターさんや...

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。