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Kanye Westが今後配信会社とのエクスクルーシブ契約は結ばない意向を示す
これまでApple MusicやTidalなどがファン獲得のために行ってきた手法の1つである、アーティストの独占配信。Apple Musicは独占配信から手を引く方向であるとも言われており、潮目は変わってきたが、TidalのオーナーであるJAY-Zの最新作は、まだ独占配信中であるため、日本では聴けないという状態になってしまっている。
そんな中JAY-Zとの対立が深刻化しつつある、Kanye Westがある方針を固めたという。
それは今後配信会社とのエクスクルーシブ契約は結ばないというもの。Kanyeも最新作の『The Life Of Pablo』では、Tidalでの6週間独占配信を行ってきたが、アーティストには多くの報酬が支払われる一方で、限られた人しか聴けないという弊害の大きさの方が問題だとKanyeの関係者がTMZに伝えている。
Kanyeはよりたくさんの人に聴かれる方が、良いという選択をしたようで、Tidal離脱後はどのプラットフォームでも同じタイミングでKanyeの新作が聴けるようになるはずだ。
山ごもりをして新作に取り組んでいると伝えられているKanyeだが、今回のJAY-Zとの騒動で、リリースが延びないことを望むばかりだ。