バンクシーが今週に迫る英総選挙で労働党に投票した人にアートワークをプレゼント

6/9にイギリスは総選挙を控え、現保守党政権から政権を奪取しようとする労働党にサポートの手が差し伸べられた。グラフィティ・アーティストのバンクシーが労働党に投票した人に無料でアートワークをプレゼントすると発表したのだ。

バンクシーは自身のウェブサイトに、バンクシーの故郷であるイギリス・ブリストルの6つの選挙区の住人に対して、労働党に投票したことを証明する写真を送るように指令。その写真と引き換えにバンクシーから今回の総選挙限定のアートワークが贈られるキャンペーンを予告した。

今回バンクシーがプレゼントするアートワークはバンクシーの主題として用いる「少女と風船」のシリーズ。風船にはユニオンジャックが描かれている。

もちろん買収にならないように、このキャンペーンは娯楽のためであり、価値のないアートワークのため選挙には関係がないと注意書きをしているが、インディペンデント紙などがこのキャンペーンはイギリスの法律に違反するおそれがあると指摘している。

Under Section 66 of the Representation of the People’s Actと呼ばれる法律では、投票者がチェックマークを入れた後に誰に投票したかがわかるように投票用紙を見せることを勧めてはならないと定められている。また、投票用紙の通し番号を見せることも違法ではないか、との指摘もある。

EU離脱、度重なるテロと、苦難の時代を迎えたイギリスだが、国政を国民はどのように選ぶのだろうか。重要な総選挙であることは間違いない。

related

Banksyの半生を描く評伝『バンクシー 壁に隠れた男の正体』が発売

グラフィティアーティストとしてその名を馳せ、センセーショナルな作品で唯一無二の存在となったBanksyの評伝『バンクシー 壁に隠れた男の正体』が発売された。

BANKSY本人を捉えた作品集が発売

1997年より覆面アーティストBANKSYのマネージャーを務めたSteve Lazaridesが手掛ける、BANKSY 本人をとらえた作品集『BANKSY CAPTURED』が数量限定で発売。

BANKSYの活動にフォーカスした書籍『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』が刊行

日本でも近年一般的に知られるようになったBANKSYの謎めいた活動を、ロンドン在住の研究者・吉荒夕記が現地取材した『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』が美術出版社より9/10(火)に刊行される。

most popular

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。