バンクシーが今週に迫る英総選挙で労働党に投票した人にアートワークをプレゼント

6/9にイギリスは総選挙を控え、現保守党政権から政権を奪取しようとする労働党にサポートの手が差し伸べられた。グラフィティ・アーティストのバンクシーが労働党に投票した人に無料でアートワークをプレゼントすると発表したのだ。

バンクシーは自身のウェブサイトに、バンクシーの故郷であるイギリス・ブリストルの6つの選挙区の住人に対して、労働党に投票したことを証明する写真を送るように指令。その写真と引き換えにバンクシーから今回の総選挙限定のアートワークが贈られるキャンペーンを予告した。

今回バンクシーがプレゼントするアートワークはバンクシーの主題として用いる「少女と風船」のシリーズ。風船にはユニオンジャックが描かれている。

もちろん買収にならないように、このキャンペーンは娯楽のためであり、価値のないアートワークのため選挙には関係がないと注意書きをしているが、インディペンデント紙などがこのキャンペーンはイギリスの法律に違反するおそれがあると指摘している。

Under Section 66 of the Representation of the People’s Actと呼ばれる法律では、投票者がチェックマークを入れた後に誰に投票したかがわかるように投票用紙を見せることを勧めてはならないと定められている。また、投票用紙の通し番号を見せることも違法ではないか、との指摘もある。

EU離脱、度重なるテロと、苦難の時代を迎えたイギリスだが、国政を国民はどのように選ぶのだろうか。重要な総選挙であることは間違いない。

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