ラジオ局の選曲が変わりつつある?| レーベルの推し曲からSpotifyやShazamなどが基準に

アメリカのラジオ局といえば、日本以上に同じ曲がパワープレイされ続けることで知られており、ラジオでパワープレイされることでヒットチューンが生まれていくというのも良くある。

最近ラジオでパワープレイされる曲の基準が変わりつつあるとXXLが報じている。

これまでのラジオでプレイされる曲は、レーベル側が推し曲を決めそれに従うことが多かった。しかし例えばDrakeの新作『More Life』ではレーベル側は"Free Smoke"を推し曲に設定しており、ラジオでもパワープレイしてほしいと要請していたという。

しかしラジオ局側は"Free Smoke"より、"Passionfruit"をパワープレイすることを選択した。これは"Passionfruit"の方がSpotifyでの再生回数やShazamされる回数が多かったため、ラジオ局はリスナーが求めているのは"Passionfruit"の方だと判断したのだ。

そのラジオ局の判断を受けてレーベル側も"Passionfruit"を改めて推し曲としてプロモーションをしていくという方針に転換している。

さらにFutureのアルバム『FUTURE』でも同様の事象が起きている。レーベル側は当初"Draco"をシングルとしてプッシュしていくと想定していたものの、#MaskOffChallengeの影響もあり"Mask Off"がリスナーに支持されたため、"Mask Off"のミュージックビデオを現在制作しているとのことだ。

SpotifyやShazamのおかげで、リスナーがどの曲を求めているかが判断しやすくなったことで、変わりつつあるラジオの選曲基準。これが今後どういった影響を音楽に与えていくのだろうか。

 

 

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