1988年に発売された浅井直樹のレア盤『アバ・ハイジ』のリイシューが10月に発売

1988年に浅井直樹が200枚限定で発売したレア盤『アバ・ハイジ』のリイシュー版が10/2(水)に発売される。

浅井直樹が多摩美術大学に在籍中に制作された『アバ・ハイジ』は、下北沢でのバンド活動の傍ら、友人たちの手を借り、武蔵野は吉祥寺の貸しスタジオでひっそりと録音された作品だ。また、発売当初はほとんど話題にならず時代に埋もれていた本盤は、2011年にとある北欧のディガーがブログにレビュー記事をアップしたことから、その存在にカルトな注目が集まり始める。さらに一昨年、米ディガーが入手し記事をアップしたところ、世界中のマニアの間で話題になった。

そして今回、リイシューの本企画監修者である柴崎祐二が、浅井直樹本人にアプローチし実現。なお、現在浅井直樹は「KaskaGuitar」名義でオリジナル楽曲を制作し、シンガーソングライター/ボカロP として活動を続けている。

info

タイトル: アバ・ハイジ / Aber Heidschi
浅井直樹 / Asai Naoki
レーベル:P-VINE
品番:PCD-25282
定価:¥2,500+税
発売日:2019年10月2日(水)
初回限定生産
紙ジャケット仕様
監修・解説:柴崎祐二

《収録曲》
1.アバ·ハイジ
2.おとぎ話がもう終る
3.パピヨン
4.くぐつ師の夢
5.夜間飛行
6.うろうろ人形
7.霧をこえて
8.戦車とオルゴール
9.魔法の少女
10.キャンディー
11.泥の海へ
12.まるで果実のように

RELATED

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。