1 of 2018 Selected by Cosmopolyphonic

FNMNLの恒例の年末企画、今年は『1 of 2018』を展開。この企画ではアーティストやDJ、デザイナー、ショップオーナーなど今年を彩った重要人物たちに、個人的に印象的だった出来事、楽曲、映画、本などから1つテーマを自由に決めてもらい紹介してもらおうというもの。ベストなものから中にはワーストなものも飛び出すかもしれない、この企画をきっかけにそれぞれの2018年を振り返ってみては?

ポッドキャスト番組『Cosmopolyphonic Radio』及び、不定期開催のイベント『Cosmopolyphonic』を経て形成されたアーティストコレクティヴCosmopolyphonicのメンバーのチョイス。

Submerseが2018年1番オススメするゲーム

『Celeste』 (Nintendo Switch)

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『Celeste』はカナダのインディーズゲーム会社がリリースした、強烈な速さな中で正確さを求められる、即死系2Dアクションゲームです。孤立やメンタルヘルスといったディープなストーリーと、美しい音楽が一つのゲームとして完璧なバランスでまとまっています。「B-Side」とゲーム内で呼ばれる最高難易度モードは、これまでプレイしたことのあるゲームの中でも、トップレベルの難しさでした。オススメです!

Tidalが2018年一番ぐっときたアーティスト&レーベル

Ex-Terrestrial 及び NAFF

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Apron Recordsや1080p、ASL Singles Clubなどでリリースを重ねてきたバンクーバーのプロデューサーAdam Feingoldの別名義Ex-Terrestrialのリリースが今年はとてもよかった!その名義でも1080pや自身らのレーベルTempleでもリリースしてきたけど、Project PabloとのユニットJump SourceでもリリースをしてるPrioriと一緒に彼らが今年スタートさせたレーベルNAFFからの第1弾のリリース作やPacific RhythmからのEP、LoneのレーベルMagicwireからのEPもよかったし、個人的にEx-Terrestrialで始まり終わった2018年って感じでした!

NAFFでは今年4タイトルリリースしたどれもよかったし(今年のサマージャムでも挙げたHousematesの"Soul Value"もその1つ)、初タイトル以外は、PrioriとLobster ThereminからのジャングルなEPが好評だったDust-e-1のユニットANF、EX-TとPrioriのユニットHousemates、Dust-e-1もメンバーの自称RAVE BANDなPerishing Thirstと、個人それぞれのリリースというより仲間たちのユニットなどオフショットな形態のアウトプットな場という形相を帯びてきてて、もちろん音楽的なとこでも大好きなんだけど、そのような仲間内で楽しく音楽やっていってる感じがとてもよいです!
アンビエントなハウスや多幸感溢れるトランス、そしてブレイクビーツとダウンテンポ。散歩しながらでもドライブしながらでも気持ちよく聴ける、どこか牧歌的な雰囲気も感じさせつつも高揚感があり洗練された雰囲気もあり、ディープにインすることもできるその感じ。ここいらの人たちの出すバイブスが今年はとてもよかったです!

RGLの2018年一番フレッシュだった機材

Elektron Digitakt

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昨年Elektron社から発売されたサンプリングドラムマシン。私は今年入手しました。
これまでステップで打ち込める機材を所有したことがなかったのですが、使ってみるとなるほど納得。これまで聴いてきた楽曲たちがこうなるのは必然的だよなぁと気付きが多くありました。
同時に自分の中でも楽しめるジャンルやポイントの幅が広がったので、来年はDigitaktをもっと使って楽しく曲作りできたらなと目論んでおります。

RLPの2018年一番聴いたアーティスト

Rheji Burrell

 

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かねがね自分の中には新譜脳と旧譜脳が共存しており、DJする際は両者を配合したものを常にアウトプットしていきたいという気持ちがありまして。その旧譜脳サイドにおいて2017年のムードからの延長でかつ今フレッシュに聴こえるものは無いかと今年いろいろ聴き漁った結果、しっくり来たのがここいらへんだったなと。時はNYディープハウス黎明期〜とか、歴史的に重要〜とかそーいうあれではなく単純に曲として好きで。コード感とか音色のチョイスとか。88年にブラコン兄弟デュオとしてデビュー、90年代中盤以降はR&Bのプロデューサーって経歴も好きだし、それがほのかに(曲によってはがっつり)香ってくるようなスムースなやつが特にツボです。肝心のDJではあまりかけることは無かったですが!とはいえこうしてる今も旧譜脳のモードがずんずん動いていっている最中なので、いったい2019年の自分や仲間達はどんな音楽を聴いているのやら…今から楽しみです!

2019年の告知

かたちを変えメンバーを変えやってきたCosmopolyphonicも2019年で活動を始めてから10周年を迎えるので何かしら面白い企画でもできたらな、と考えています。
来年もよろしくお願いします!

Cosmopolyphonic

マンスリーポッドキャスト番組"Cosmopolyphonic Radio"及び、不定期開催のイベント"Cosmopolyphonic"を経て形成されたアーティストコレクティヴ。現在はTidal、RLP、 RGL/Rigly Chang、Fujimoto Tetsuro、Submerseをコアメンバーとし、周囲の仲間も巻き込みながらクルーでのイベント出演、来日アーティストのサポート、新しい才能の キュレーション等マイペースに活動中。

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