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Zaytovenが当初Futureを良いアーティストと思っていなかったことを明かす
先月リリースされた『Beastmode 2』でストリーミングオンリーのアルバムとして過去最高のセールスを記録するなど、今や盤石の地位を築いているFutureとZaytovenのタッグ。二人の間には確固たる信頼関係があるように見えるが、Zaytovenが当初Futureを良いアーティストと思っていなかったということを明かしている。
Red Bullの記事に登場したZaytovenは、かつて自身がプロデュースしたRockoの曲の中のFutureのヴァースを削除したことについて「俺は彼を良いと思っていなかったんだ」と語った。当時彼はFutureを「短命で終わるだろう」と考えていたようで、Futureのスタイルをあまり気に入っていなかったことが窺える。しかし、Futureの2014年のアルバム『Honest』がリリースされた後にZaytovenが彼のビートを手がけることとなり、後の『Beast Mode』シリーズの原型が出来上がっていったという。
インタビューによると、FutureはZaytovenのビートに求められるラップのスタイルを目指していくことを宣言しており、それらのコミュニケーションの結果『Beast Mode』が高いクオリティーを持った作品に仕上がったのだそうだ。
『Beast Mode』シリーズはZaytovenのプロデュース力と彼の要求について行くことの出来るFutureの高いスキルがあってこその物だということがよく分かるニュースであった。