Joe Cupertinoが制作中の新作より先行シングル"Who?"をリリース

ラッパーのJoe Cupertinoがシングル"Who?"を12/11(水)にリリースした。

6月に「再生」をテーマに Lil’ Leise But Gold、Ole、鈴木真海子、環ROYなどの客演陣を迎えたミニアルバム『RE:』をリリースし、以後もライブ活動などを精力的に行うカリフォルニア州クパチーノ出身の日本人ラッパー/トラックメイカー・Joe Cupertino。

今作は、制作中の新作からの先行シングルとなっており、自らがプロデュースするビートスイッチする大きな展開を持つ複雑な構成のビート上でJoeならではの緩急のあるフローで人間の二面性を表現。Joe 自身の人格形成の過程での怒りや悲しみを経て生まれる新しい個性、今テーマに通じるアイデンティティの確立のための人格破壊の必要性をビートとラップ双方から焦点を当てた楽曲となっている。

Info

Digital | 2024.12.11 Release | JCP-006
Released by AWDR/LR2
https://ssm.lnk.to/Who_
Produced by Joe Cupertino
Recorded by Joe Cupertino
Mixed by T-Razor
Mastered by Kentaro Kimura (Kimken Studio)

RELATED

【インタビュー】Joe Cupertino 『DE:』 | 再生と破壊を深掘りした

自身の出身地であるカルフォルニア州クパチーノを通名に冠するバイリンガルアーティスト、Joe Cupertino。2020年から作品発表を続け、これまで3枚のアルバムをリリース。そのいずれもで高い技術力とオルタナティブ性を発揮した気鋭が、4作目となる最新作『DE:』を発表した。前作『RE:』と連なった2部作の後編となる本作は、アグレッシブなサウンドと切っ先を磨きあげたラップにより、さらなる境地に進まんとするJoe Cupertinoの現在地を高らかに示した。充実の作品を装填し、6月6日(金)、代官山ORD.にてリリースパーティー『DE:CIDE TODAY RE:GRET TOMORROW』を敢行する彼に話を訊いた。

Joe Cupertinoの『RE:』『DE:』のリリースを記念したワンマンライブが代官山の新ベニューORD.で開催

去年、今年にかけて『RE:』『DE:』と2枚のアルバムをリリースしたJoe Cupertinoが、初のワンマンライブを代官山の新ベニューORD.(オード)で開催する。

Joe Cupertinoが新アルバム『DE:』をリリース | Calli Stephus、Daichi Yamamotoが参加

ラッパーのJoe Cupertinoがアルバム『DE:』を2/26(水)にリリースした。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。