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Rolandの「JUPITER-6」と「JX-3P」が国立科学博物館の未来技術遺産に登録
Rolandのシンセサイザー「JUPITER-6」と「JX-3P」が、国立科学博物館(東京都台東区)の2024年度「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録された。
ローランド株式会社が1983年に発売し、世界で初めてのMIDIによる通信に成功した歴史的なシンセサイザーである「JUPITER-6」と「JX-3P」。
今回、MIDIによる音楽表現の可能性を広げた機種として重要であると評価され、Roland製品では、2019年度のリズムマシン「TR-808」、2020年度のデスクトップ・ミュージック・システム「ミュージくん」に続いて3度目の「重要科学技術史資料」としての登録となった。
また、アナログ音源回路ならではの特徴的なサウンドを持つ「JUPITERシリーズ」や「JX-3P」は、現代の音楽制作においても人気を博しており、Rolandでは現在、そう言ったニーズに対応し、シンセサイザー「JUPITER-X」やソフトウェア・シンセサイザーとしてクラウド・サービスのRoland Cloudを通じて提供している。
Info
ローランド製品詳細ページ
「JUPITER-X」:https://www.roland.com/jp/products/jupiter-x/
Roland Cloud:https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/