神戸の新鋭ラッパーhyunis1000が1stアルバム『NERD SPACE PROGRAM』を来年リリース

2000年生まれ、神戸を中心に活動する新進気鋭のラッパーhyunis1000が1stフルアルバム『NERD SPACE PROGRAM』を名古屋のレーベルRCSLUMより1月26日(水)にリリースする。

ゲーム音楽、健全な上昇志向とメイク・マネーの願望、インディ・ロック的な感傷、ラッパーの必須条件である安定感のあるヴォイスとフロウ、複数のビートメイカーによる多彩なビートといった要素を併せ持つ『NERD SPACE PROGRAM』。一聴して豊饒なエレクトロニックミュージック、ヒップホップ、実験、ダンスカルチャー、 ネット文化といった背景や、その他さまざまな経験と現場の一端に触れることが出来る。

『NERD SPACE PROGRAM』というタイトルはhyunis1000が所属するコレクティヴの名でもあり、悪ふざけとナンセンスと繊細さと純情の絶妙なバランスをふくめ、未来への可能性を感じる作品に仕上がっている。

あの作品の内側には地図があって、そこにはまだ何も記されていなかった。結局のところ、ヤンキーとオタクは極地という点で似通っているように思う。初めて出会った彼の精神と身体の釣り合い方はとてもStrangeに見えた。約束は、たかが口約束かもしれないけど、果たすことで確信が深まる。早くてもいいことばかりじゃないけど、急ぎたくなるのは何故なのか。彼らはいま新しいところに向かっている。確かに全てはタイミングなんだけど、今回そのタイミングは必然に思えた。完璧に近かった。"走り続ける限り青春は死なない"誰に審査されずとも輝き続ける存在がここにいる。確信がなければ、誰が何を言ってても無駄だ。このアルバムはhyunis1000への信用を更に確固たるものにするだろう。

by NGR(CLUTCH TIMES)

Info

■アーティスト
hyunis1000(ひょんいずせん)

■タイトル
NERD SPACE PROGRAM(ナード・スペース・プログラム)

■フォーマット
CD

■レーベル
RCSLUM RECORDINGS

■規格番号
RCSREC026

■販売価格
2,273(税抜)
2,500(税込)

■バーコード
4988044869950

■リリース日
1/26(水) 発売

■トラックリスト

1.Intro by ratiff
2.RUN (prod by 残虐バッファロー)
3.Highway (prod by Ballhead)
4.Kobe young zombie (prod by Uokani)
5.2020薔薇 (prod by caroline)
6.ドッペルゲンガー (prod by ratiff)
7.Skit by ratiff
8.khao nashi (remixed by ratiff)
9.Student (prod by DJ HIGHSCHOOL)
10.Sad rain (prod by UG Noodle)
11.Angel (prod by caroline)
12.IDC (prod by caroline)
13.hyunis1000 in Earth (acappella)

RELATED

新イベント『DAE』が開催 | hyunis1000、Big Animal Theory、 It-Works、E.O.U、Joe Cupertinoなどが出演

デイタイムから楽しむダンスミュージックをコンセプトに置いた新イベント『DAE』が東京・表参道WALL&WALLにて3/31(日)に開催される。

ロンドン発のストリーミングプラットフォーム『Keep Hush』が日本で2度目の開催 | Stones Taro、Chanaz、Dove、hyunis1000、KA4U、K8、vísが出演

イギリス・ロンドンを拠点にしているストリーミングプラットフォーム『Keep Hush』の、2度目の日本開催が決定した。

D.R.C.主催のフェス『XROSS CULTURE』に田我流、C.O.S.A.、Campanella、SPARTA、JUMADIBA、hyunis1000などが出演決定

名古屋のヒップホップクルーD.R.C.が主催する複合型フェス『XROSS CULTURE』が8/28(日)に名古屋メイカーズ・ピアで開催される。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。