YOUR SONG IS GOODのMasatomo YoshizawaがXTALをプロデューサーに迎え初のソロアルバム『Guitar Esquisse Volume One』をリリース

YOUR SONG IS GOODのギタリスト吉澤成友が、初ソロ作となるファーストアルバム『Guitar Esquisse Volume One』を9月8日にリリースする。

「Guitar Esquisse(#guitaresquisse)」と題されたギターの演奏とイラストによるinstagramの投稿は2020年5月に始まり現在も不定期に続いている。その投稿からはコロナ禍の自粛期間中に向き合う吉澤自身のルーツと何より現在のムードが強く感じられるもの。本作『Guitar Esquisse Volume One』は、その断片の数々を何か形にまとめることができないか、というところからスタートしたプロジェクトとなっている。

XTALを共同プロデューサーとして迎え、2人の中で自然と浮かび上がった「DUB」というキーワードを元に、録りためていた断片の数々をXTALの手で拡大と再構築を施していった10のトラック群は、断片が元々持っていたパーソナルな空気感はそのままに、どこか違う世界へ連れて行ってくれるような飛躍がもたらされ、時代も国籍も飛び越える世にも不思議で心地よいギターインスト、サウンドトラック集に仕上がっている。初のソロ作品でありながら、アザーワークスとも言える異色の作品。シチュエーションを問わず聴く者の意識に入り込むような作品となっている。

作品のアートワークは自身が手掛けており、公開となったアーティスト写真は鈴木親、ティザー映像は大原大次郎が担当している。

Info

Masatomo Yoshizawa meets XTAL

Guitar Esquisse Volume One

2021年9月8日発売

通常盤[CD] 2,000円(税別) DDCK-1073

限定盤[TAPE] 1,700円(税別) KAKU-136

DIGITAL

KAKUBARHYTHM

include 10 tracks

Track listing

01_No.25  Esquisse Intro

02_No.18  Sketch in the Shade

03_No.31  Spirograph

04_No.20  Syncopated Block Print

05_No.11  Esquisse Interlude

06_No.13  Kerning Man

07_No.30  Crystal Science

08_No.41  Vernacular

09_No.14  Eventide Arpeggio

10_No.37  Esquisse Outro

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