The RootsのJames PoyserがRobert Glasper、BIGYUKIらと共に自宅から“Amazing Grace”を演奏する動画を公開

The RootsのメンバーでありD’AngeloやErykah Baduをはじめ数々のアーティストの作品に参加してきたキーボーディストJames Poyserが、新型コロナウイルスの流行に伴う自宅待機の中、自身を含めた12人の鍵盤奏者がそれぞれの自宅で“Amazing Grace”を演奏する動画を公開した。

それぞれのプレイヤーが自宅からピアノやRhodes、ハモンドオルガンなど様々な楽器を用いてソロを繋げていくこの動画。Cory HenriやGreg Phillinganes、Robert Glasperなど錚々たるメンバーが参加し、日本からはBIGYUKIと上原ひろみが参加している。

James Poyserは動画のキャプションにて「困難な時に、これほどの慰めを与えてくれる曲はありません。年齢、信条、民族、志向...“Amazing Grace”は私たちがいる場所で、私たちを満たしてくれます。私は12人の友人、地球上で最も優れたミュージシャン12人に、12の鍵盤を通して共に超えてゆく手助けをしてもらいました。それぞれが新しい鍵盤、声、色で演奏し、次のプレイヤーに繋げる際に半音だけ転調してもらいました。“Amazing Grace”が私たちの人生と常に共にありますように」と綴られている。

どうしても気が滅入ってしまいがちな昨今だが、この動画で奏でられる音色を聴いて気持ちを落ち着かせてみてはいかがだろうか。

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