Kanye Westが自身の過去のアルコール依存について語る

昨年は、新作『Jesus Is King』のリリースなど良くも悪くも話題を振りまき続けたKanye West。そんな彼が自身の過去のアルコール依存との闘いについて語った。

彼は今週末にアリゾナ州で行われた、キリスト教の大規模集会『Awaken 2020』に登場。昨年から、彼が不定期で開催している『Sunday Service』のコーラス隊とともに自身が2004年にリリースしたアルバム『The College Dropout』に収録されている楽曲“Jesus Walks”を披露している。

その後、Kanyeは観客に向け、自身は神にとってのトロイの木馬であると述べた。
「悪魔は誰かをだまそうとしていると、皆常に言うが、それは神が最後に笑うようなものだ」と語るKanyeは続けて、「俺はこの歌(“Jesus Is King)から始まった。そしてこの間ずっと、悪魔は俺のことをだましていたと思っていたんだ。これはまさしくトロイの木馬だ」と話している。以前、Kanyeが「ラップは悪魔の音楽」と発言していたというニュースがあったが、どうやらそれは事実だったようだ。

Kanyeはさらに「彼(キリスト)は俺の明快さを取り戻した。それが俺が真実を見つけた場所だ。俺は精神病院に行き、戻ってきた。そして、悪魔のために働いた。皆、俺が出てくるとは思っていなかった。彼らはすでにシャベルを掴んでいたんだ。彼らは言った、“あいつの頭はおかしい。だからもうあいつのキャリアは終わったな”。でもイエスは救ってくれる。どれだけ遠く離れていても、どれだけ暗い暗闇のなかでも、光はすぐそこにあり、救う準備は出来ている。皆に自信を与えるために」と自分自身がいかにキリストに救われたかを語った。

また、彼はMCにて過去のアルコール依存にも触れている。「アルコールが俺の人生に影響を与えるとは思ってもみなかった。俺はレッドカーペットで飲んでいて、数分後にはステージに走っていた」と2009年のVMAでの自身が起こした騒動を振り返ったKanyeは「周りの皆が“ああ、彼はまだアルコール中毒じゃない”と言っていた。その後、朝食にウォッカとオレンジジュースを飲むようになっても“ああ、俺はまだアルコール中毒じゃない”と思っていた」と続けている。かなりのアルコール中毒だったことがうかがえるが、彼曰く、ある日の午後、酒をやめようと決心したとのこと。

Kanyeはその時のことについて、「俺のオフィスの冷蔵庫にはウォッカがいくつかあって、日中からただそこで飲んでいたんだ。それで、キッチンに向かって歩いていたら、俺は立ち止まり“悪魔よ、今日お前は俺のことを倒すことは出来ない”と言ったんだ」と振り返り、続けて「それは俺達が日々取り組んでいることだ。毎日俺は酒を飲まず、悪魔を打ち負かしたんだ」とアルコールを断つことに成功したと述べた。

今回のイベントでも相変わらずの信仰の深さを見せたKanyeだが、そのおかげでアルコールを断ち切れたのであれば素晴らしいことだ。

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