Moneybagg Yoがインタビューの中で「今年公開の映画に出演している」と明かす

先週末にニューアルバム『Time Served』をリリースしたメンフィス出身のラッパーMoneybagg Yo。同郷のMegan Thee Stallionとの交際、そして破局でも大きな話題を呼んだ彼が、XXLのインタビューに応えている。

2019年の5月に2ndアルバム『43vva Heartless』をリリースした後の活動について尋ねられたMoneybagg Yoは、「ただ働いていたよ。俺はゲームのアプリを作っていたんだ。まだ名前は無いんだけど、テーマとアイデアは全て揃ってるよ。それと、『24 Hours』っていう映画に出演してる。今年の始めに公開だ」と、まさかの映画デビューを果たしたことを明かしている。「映画や演技に興味はあったんですか?」という質問に対しては、「みんなは俺の別の側面を見ることを望んでるからな。ファンは俺がどんな人間かを見たがってるんだ。良い音楽を作る以外に、俺に何が出来るかを見せてやりたい。みんなは俺について、“あいつは間違いなくヤバい。あいつはラップをする。ストリートでハードなことを一生やっていくだろう。でも、他に何が出来るか見てみたい”って思ってるはずだ。だから俺はファッションや映画をやるんだよ」と、ファンに対するアンサーとしてマルチな活動を行なっていることを語った。

さらに、多くのファンを騒がせたMegan Thee Stallionとの破局について「あなたが彼女と別れたとき、ソーシャルメディアから大きな注目を集めました。二人は仲が良いと言っていましたが、それらの声に巻き込まれなかったのはどうしてですか」と尋ねられた彼は「俺には一つのビジョンが見えてるんだ。何にも躓かない。俺は自分が誰だか分かってるし、(ソーシャルメディアの声は)全く気にしていないよ」として、メディアの声を一切気にしていないと語っている。新作にはMeganとのコラボ曲“All Dat”も収録されているが、同曲については「エネルギーに満ちた曲だ」とのこと。

今後も多彩な活動を続けていくであろうMoneybagg Yo。彼のインタビューの全編はこちらから読むことが出来る。

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