culture
小林健太が群馬・高崎で個展『The Magician's Nephew』を開催
写真家の小林健太が群馬県高崎市のrin art associationで個展『The Magician's Nephew』を11/17(日)より開催する。
東京と湘南に拠点を活動する小林健太は、撮影後の写真を画像処理ソフトで編集して、写真とは何かというテーマを追求するアーティストだ。これまでにイタリアの写真祭『Fotografia Europea 2019』への参加や個展『自動車昆虫論/美とはなにか』を開催してきている。
本展のタイトルとなっている『The Magician's Nephew』は、作家が幼少期に読んだ物語『魔術師のおい』に登場する別の時空間へ移動できる湖と、映画『ファンタジア』の魔法使いの弟子に由来している。写真は複数の世界の接触面であり、イメージの背後にあるまだ名もかたちもない空白地帯を写しだすことが可能ではないかという写真への期待と、身体運動や思考するという労働もコピー可能なデジタルメディアへの考察を深めた写真・映像作品が発表される。
Info
小林健太「The Magician's Nephew」
2019.11.17(sun) ー2019.12.27(fri)
オープニングレセプション
11.17( 日)18:00 - 20:00
[水ー日]11:00 - 19:00 [月ー火]休廊
contact
rin art association
370-0044 群馬県高崎市岩押町 5-24
t : 0273-87-0195 w : http://rinartassociation.com