A$AP Fergが一時期ミームとなった自身のTwitter上でのやりとりを振り返る
先日、ニューEP『Floor Seats』をリリースしたA$AP FergがNo Jumperのインタビューに登場。自身のセカンドアルバム『Always Strive and Prosper』リリース当時に話題になったTwitter上でのやりとりを振り返っている。
すでに知っている人も多いだろうが、今から遡ること4年前の2015年、Fergと記者のTwitter上でのやりとりがミームになったのはご存知だろうか。そのやりとりというのが、Fergが自身のセカンドアルバム『Always Strive and Prosper』をリリースするタイミングでのものなのだがTwitterには当時の画像が残されている。
Remember when ASAP Ferg thought “forthcoming” actually referred to the number 4? pic.twitter.com/UbZ3ff05lT
— нacĸary вιnх (@BarkyBoogz) August 21, 2019
Michell C. Clarkという記者がまず、「A$AP Fergが彼の来たるアルバムをアナウンス」とツイート。このツイートを見つけたFergは「セカンドだ」とだけ返信。Clarkは「すいません、(さっきのツイートに)何か直すべき箇所がありましたか?」と聞いたところ、Fergは「お前は4枚目のアルバムって言ってるけど、セカンドだ」と答えている。実は、Clarkの最初のツイートにある‘Fourthcoming’の意味は‘4枚目の’という意味ではなく‘間近に迫る’や‘今度の’という意味。それをなぜかFergは勘違いしてしまい、「セカンドだ」という反応をしてしまったのである。当時、上記のやりとりを見たユーザーたちは大ウケし、一気にミームとなった。
その後、Fergは「流し読みしてしまっていた。お前は正しかった、ありがとう」と釈明し、このやりとりは終わるのだが、今回、No Jumperのインタビューに登場した彼は当時のことを振り返っている。
「正直に言うと、俺は‘Fourthcoming’がどういう意味なのか知らなかったんだ」と当時は単語の意味を知らなかったと明かしたFergは続けて「あの時のことを思い出すと、俺たちはいつも笑ってしまうんだ。多分、皆‘え、あいつめっちゃバカじゃん’って感じで笑ってたと思う。皆‘Fourthcoming’の意味を知っていたんだろうか?俺は(あの時は)起きたばかりだったからって嘘をついてしまったけど、本当に‘Fourthcoming’の意味を知らなかった。だから猛勉強したよ」と反省し、勉強しなおしたそう。
思わぬFergのかわいげのある一面が明らかになったが、もう彼は同じようなミスは犯さないだろう。
インタビュー全編は下の動画から