Missy Elliottが外部の情報を遮断することで独自のサウンドを作り出すことが出来たと語る

昨年、フィメールラッパーとして初めて「ソングライターの殿堂」にノミネートされたMissy Elliot。Timbalandとのコンビで制作された彼女のデビューアルバム『Supa Dupa Fly』はそのオリジナリティ溢れるサウンドで、当時大きな話題となった。そんな彼女がMarie Claireのカヴァーストーリーに登場し、ニューアルバムについてや、上記のような独自のサウンドがどのように誕生したのかについて語っている。

Missyによれば、彼女とTimbalandは外部の影響から自分たちを隔離されていたことで『Supa Dupa Fly』の革新的なサウンドを作ることが出来たそう。「私たちはロチェスターという街で育ったのだけれど、ラジオも聞いていなかったし、ビデオを見ていなかったから、見聞きすることが少なかった」と語るMissyは続けて「私たちは、自分たちが制作をしているのかさえ分からないまま、サウンドを作ってた。何がかっこいいのか分からなかったから、私たちはただ音楽を作ってた」と述べ、その当時の流行などを知らなかったおかげでかえって独自のサウンドを作ることが出来たと明かした。

また、「情報を見聞きしてしまうと、皆それに集中してしまう。そして皆新しいことを試みることを恐れるようになってしまう。なぜなら、それが流行っている音のように聞こえないから」ともMissyは語っており、周りから情報を得てしまうとそれにより流行りを意識するようになってしまうと述べた。

そして彼女は昨日、自身のTwitterにて『Supa Dupa Fly』のリリース22周年を自ら祝っている。


Missyは「皆これが22年前にリリースされたなんて信じられないって思うでしょうね」と綴っており、自身のデビューアルバムに相当な自信を持っているようだ。確かに、先述したとおり『Supa Dupa Fly』はエレクトロやソウルの要素も感じさせるようなビートの上に彼女の巧妙なライムやフローが乗った、ヒップホップやR&Bという枠に収まらないアルバムであり22年経った今もある種の新鮮さを覚える作品かもしれない。

加えて、彼女は自身のニューアルバムについて制作が終了したことをTwitterで報告している。


昨年から、5週間にもわたり寝ないでニューアルバムの制作をしていたとMissyは綴っており、その内容に非常に期待が高まる。

Missyのインタビュー全編はこちらから。

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