Mac Millerのドキュメンタリー映画の制作が発表されるも遺族側が差し止めを要求

昨年の9月に突然この世を去ったMac Millerのドキュメンタリー映画を制作すると、映画監督のCJ Wallisが昨日発表した。

Wallisは現在は削除済みのツイートで「来年Ty Dolla $ignやChance The Rapper、Vince Staplesなど生前のMac Millerと交流のあったアーティストなどにインタビューを行い、彼の家族や友人、ファンのためのドキュメンタリーを制作する」と発表。あわせてファンに誰のインタビューをとるべきかと意見も募っていた。

しかし、その後Wallisはドキュメンタリーの制作について遺族に許可を取ろうとしたところ、現段階では制作を取りやめるように要請があったとツイートしている。

遺族からの要求に対してWallisは、制作しようとしていた映画はMac Millerの功績に傷をつけるようなものではないと主張し、制作を続けられるように遺族側に掛け合っていく意思のようだ。

RELATED

映画『RHEINGOLD ラインゴールド』の公開を記念してシネマート新宿で「青春ヒップホップ」映画特集上映が決定

ドイツの映画監督ファティ・アキン監督の最新作『RHEINGOLD ラインゴールド』が、3/29(金)に劇場公開される。

映画『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』の上映を記念してSpotify O-EASTで入場無料の試写イベントが開催 | KID FRESINO、澤部渡がDJで出演、髙城晶平と松永良平によるトークショーも

Talking Headsの伝説的なライブ映画『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』の劇場公開を記念して、1/20(土)にSpotify O-EASTでオールナイト・オールスタンディング・入場無料の試写イベントが開催される。

クエンティン・タランティーノのデビュー作『レザボア・ドッグス』が30年ぶりにデジタルリマスター版として劇場公開

クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作で、斬新な構成と過激なバイオレンス描写で衝撃を与えた『レザボア・ドッグス』が、『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』として30年ぶりの正式公開が決定した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。