Mac Millerのドキュメンタリー映画の制作が発表されるも遺族側が差し止めを要求

昨年の9月に突然この世を去ったMac Millerのドキュメンタリー映画を制作すると、映画監督のCJ Wallisが昨日発表した。

Wallisは現在は削除済みのツイートで「来年Ty Dolla $ignやChance The Rapper、Vince Staplesなど生前のMac Millerと交流のあったアーティストなどにインタビューを行い、彼の家族や友人、ファンのためのドキュメンタリーを制作する」と発表。あわせてファンに誰のインタビューをとるべきかと意見も募っていた。

しかし、その後Wallisはドキュメンタリーの制作について遺族に許可を取ろうとしたところ、現段階では制作を取りやめるように要請があったとツイートしている。

遺族からの要求に対してWallisは、制作しようとしていた映画はMac Millerの功績に傷をつけるようなものではないと主張し、制作を続けられるように遺族側に掛け合っていく意思のようだ。

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