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MobyがかつてAndré 3000に共同制作の申し出を断られていた事を明かす
Mobyが5月2日に発売された自伝『Then It Fell Apart』の中で、以前André 3000に共同制作を持ちかけたものの、断られていた事を明かした。
2002年のMTV Video Music AwardsでMobyがAndréにハグをしようと近付いた際にAndréに即座に身をかわされ、コラボしないかと持ちかけても「俺はあなたが好きですが、今あなたを嫌っている人が多すぎます」とコラボする事によって自分の評判が下がる事をAndréが嫌がっていた事を明かした。
Mobyは2001年頃からEminemと激しいビーフを繰り広げており、EminemはMobyのディスが含まれた曲“Without Me”で賞を獲得している。賞の授与スピーチの際にEminemはMobyを「小娘」と呼び、「メガネで殴ってやるよ」と挑発しており、これが当時のMobyの評判の悪さに繋がっていたようだ。
自伝には彼が1999年にリリースし、全世界で1200万枚以上売り上げた『Play』の成功へと至る日々が麻薬やアルコールに苦しめられるMobyの姿も含めて克明に描かれている。また、Mobyは20歳のNatalie Portmanとデートした事を自伝の中で記しており、これに対してNatalie Portman側は全くの事実無根として批判し、Mobyは自身のInstagram上でこれに謝罪するに至った。