Frank Ocean『Blonde』の作曲者クレジットを巡っての問題が解決する

Frank Oceanと彼のプロデューサーであるOm’Mas Keithとの間で一年近くに渡って繰り広げられてきた法的問題がついに解決したようだ。

事の発端は2018年2月にOceanがアルバム『Blonde』の作曲者クレジットを巡ってKeithを訴えたことから始まる。Oceanは『Blonde』制作時、いくつかのトラックのためのマスタリング・プロデューサーとして Keithを雇った。しかしKeithはアルバムの17曲中11曲をOceanと共に制作したとして、相当分の印税を得ていたそうだ。

これに対してOceanは、Keithはソングライティングの過程には関与しておらず、彼が作曲者にクレジットされることやストリーミング再生による印税の配当を受けるのは適切でないと主張した。

Ocean側の弁護士によると、Keithは2012年のOceanのデビューアルバム『Channel Orange』から印税を受け取っており、これからは一切受け取らない事を同意したという。これによって今回の件はついに解決に向かう形となった。

しかしKeith側は今回の疑惑を否定しており、さらに共同制作者として雇われたにも関わらず、一切の印税を受け取れない事に対して逆にOceanを訴えたそうだ。

一応の解決を迎えた今回の件だが、素晴らしいアルバムの周りで泥臭い問題が起こっているのを目の当たりにすると、ファンとしてはどうしても残念だ。

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