Spotifyにアーティストをミュートする機能が追加へ

ストリーミングサービス最大手のSpotifyに、「嫌いなアーティストをミュートする」機能が追加されることが明らかになった。

Thurrottが報じるところによると、現在SpotifyのiOS版アプリにてアーティストのミュート機能がテストされている。アーティストのページを開き、アーティスト名の横にある「…」アイコンをタップするとメニューが表示されるが、そこに「Don’t play this artist」という項目が追加。タップすると「OK, we won’t play music from this artist…」というメッセージが表示され、そのアーティストの楽曲が再生されなくなる。これを利用することで、プレイリストやミックスに収録された嫌いなアーティストの楽曲が意図せず再生されることが無くなるという訳である。

この機能によってそのアーティスト名義の楽曲は完全に再生されなくなるが、別のアーティストにフィーチャリングされた楽曲はミュートすることが出来ないという。また、ミュート機能は現在Spotifyのモバイルアプリにてテスト中だが、デスクトップアプリやウェブプレイヤーのバージョンではまだサポートされていない。

Spotifyは昨年R. KellyやXXXTentacion、Tay-Kなどの楽曲を「差別的」であるとして公式プレイリストから削除する試みを行った。この措置に対しては多くの批判が寄せられたため最終的に彼らの楽曲はプレイリストの中に戻されたが、R. Kellyの性的暴行を告発するドキュメンタリー『Surviving R. Kelly』をきっかけとする「#MuteRKelly」キャンペーンを受けて今回のミュート機能が追加されたという見方もある。

いずれにせよ、嫌いなアーティストの楽曲によって不快な思いをした経験のあるSpotifyユーザーにとって今回のニュースは朗報と言えるだろう。試しに、嫌いなアーティストのページに飛んで彼らをミュートしてみてはいかがだろうか。

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