EM Recordsから箏曲の幻の傑作とSUGAI KENによるリワークを収録した作品がリリース
南大阪を拠点にするレーベル EM Recordsから2019年第一弾となる作品は、雨田光平の『新春譜』とSUGAI KENによるリワークが収録された作品リリースされる。
雨田光平は京極流(明治に創設された箏曲の流派)の二代宗家で福井県生まれの彫刻家、画家、作曲家であり日本にアイリッシュ・ハープを紹介したハープ奏者でもある。
そして今回リリースされる「新春譜」は画家・青木繁の描いた神々のイメージを創作源に、雨田が昭和30年頃に作曲し、京極流箏曲が福井県無形文化財に指定された後、昭和45年に出版した自主制作LP収録のヴァージョンで、琴、笙、ハープを含めた6名で合奏・歌唱したものだ。
「聴く環境の音がまたこの音を変えてゆく,こーゆー曲を俺も作れたら最高だ」
(KILLER-BONG)
「伝統・土着と西洋音楽それぞれへの距離の取り方において、考えうる最高レベルの古今東西融和の成功例であり、我が国にも“パッタナー”が在ったことを示す証拠となる1曲だ」(俚謡山脈)
「新春早々、実は食えないニセのおせち料理を食わされった!って悪夢が満載です!!…でもオイシイでしたね!」(中原昌也)
「身を清めてじっくりと浄化されるかのような、そんな音の処方箋的メディテーショナルな響きと心地よさに完全に魅了されてしまった」(COMPUMA)
リリースはデジタル、CD版が3月15日発売。10” VINYL版が3月下旬入荷予定となっている。
INFO
アーティスト名:雨田光平、SUGAI KEN
アルバム題名:京極流箏曲「新春譜」
フォーマット:CD/10”/Digital
制作発売元:エム・レコード (EM Records) http://emrecords.net/
カタログ番号:EM1183/CD/TLP
発売日:
デジタル版 3月15日 先行販売
CD版 3月15日 先行販売 <http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=138614294>
10”版 3月下旬入荷予定 <http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=138614017>
解説:北村卓也
マスタリング:倉谷拓人(Ruv Bytes)
装丁:木村銀次
=仕様=
CD版:通常ジュエルケース/24Pブックレット封入/日本語・英語表記
10″ VINYL版:ライナー封入/日本語・英語表記
Bandcampページ:
https://emrecords.bandcamp.com/album/kyogokuryu-s-kyoku-shinshunfu