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Kanye WestとKim Kardashianが、カリフォルニアを襲った山火事から自宅と近所の人々を守るために消防士を雇う
先週発生したカリフォルニア州の山火事は、44名の犠牲者を出すなど同州で過去最悪の被害を記録した。多くのセレブが在住するマリブ地区も被害に遭ったため自宅を失ったミュージシャンや俳優も存在する中、Kanye WestとKim Kardashian夫妻が自宅と近所の人々を守るために消防士を雇っていたことが明らかになった。
TMZが報じるところによると、山火事はKanye夫妻の邸宅がある丘の上まで迫り、もしもKanye宅にまで火が燃え移れば近隣の家にまで火が燃え広がってしまうという危険な状態にあったという。そこで、Kanyeは自らの手で民間の消防士を雇い、速やかに消火活動を進めたことで6000万ドル(約70億円)の自宅と近隣住民を守ることに成功した。KanyeとKimと子どもたち、そしてKardashian家の面々も全員無事に避難出来たようだ。
Thank you for everyone’s prayers. Our family is safe and close
— ye (@kanyewest) 2018年11月9日
トランプ大統領はこの山火事を受けて「カリフォルニア州の粗末な森林管理が原因」という問題発言を行い、現在消防士を始めとする現場に関わった人々からの猛反発を受けている。ついこの前までトランプ大統領の熱烈な支持を表明していたKanyeが、大統領のこの対応を見てどのように考えたかも気になるところである。