Kanye Westのアルバム『Ye』の内容がまたもや更新される

2016年のアルバム『The Life Of Pablo』以来、一度リリースしたアルバムの内容をアップデートするという手法をポピュラーにしたKanye West。ストリーミング時代だからこそ可能なリリース後の更新はたびたび議論の対象となってきたが、今回Kanyeが6月に発表した『Ye』の内容がまたも変更されたことが分かった。

昨日、『Ye』を手がけたスタジオエンジニアのAdam Wolperが自身のTwitterにて“Cleaned up mix”としてApple Musicのリンクを公開。

以前Apple Musicで『Ye』を保存したリスナーはもう一度保存し直すことで、変更されたバージョンを聴くことができる。

今回のアップデートでは、アルバムのオープニングを飾る“I Thought About Killing You”の3分10秒以降、ビートが切り替わる部分の音が変更。現在ストリーミングサービスで公開されているバージョンを聴くと、シンセサイザーの裏で鳴っていたパッドの音が丸ごと削除されていることが分かる。

変更された部分には元々エジプト出身のプロデューサーKareem Lotfyのトラック“Fr3sh”がサンプルとして使用されていた。

しかし、Lotfyが在籍するレーベルPANの主宰者であるBill Kouligasが「サンプリングは無許可である」と主張、Kanyeを「究極のナルシスト」として批判していた。今回はそのサンプルのクリアランス問題を受けてのアップデートだという。

“I Thought About Killing You”は以前にも歌詞が変更されており、“Sorry but I chose not to be no slave(俺は奴隷にならないって自分で選択した)”という部分がリリース後に削除されていた。

Kanye本人の問題行動も相まって未だスキャンダラスな話題が尽きない『Ye』だが、今後も内容がアップデートされることはあるのだろうか?

related

Kanye WestとGAPによるYEEZY GAPのラウンドジャケットの先行予約がスタート

Kanye WestとGAPによる話題のプロジェクトYEEZY GAPから、目玉アイテムとして発売前から話題になっていたラウンドジャケットのブラックの先行予約がスタートした。

Kanye WestのドキュメンタリーがNetflixに3000万ドルで購入される

アルバム『JESUS IS KING』以降まとまったリリースは無いながらも、昨年の大統領選やKim Kardashianとの離婚、GAPとのコラボレーションなど何かと話題の尽きないKanye West。そんな彼のドキュメンタリーが、Netflixに高額で買収されたことが報じられている。

Kanye Westが離婚に伴う引越しで約1トンにも及ぶスニーカーコレクションを移動させるとの報道|「Sunday Service」スタッフへのギャラの未払いで訴訟も

進学や就職、あるいはパートナーとの別れといった人生の転機と共に、引越しを行った経験のある方も多いだろう。しかし、そんな時に厄介なのが荷物の移動だ。中でも洋服やスニーカーを集めている方はパッキングや移動に骨を折ることとなるが、ファッションを牽引する存在であるKanye Westは、やはり桁違いの苦労を抱えているようだ。

most popular

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。