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XXXTentacionが生前1000万ドルのレコード契約を行なっていたことが明らかに
先月悲劇的な死を遂げたXXXTentacionはその死の直前自身の祖母のために家を購入するなどさまざまな形で大金を使用していたことが伝えられていたが、今回彼の支出がレーベルとの契約金の税金対策だったのではないかと報じられている。
NewYorkTimesの記事によると、XXXTentacionは来るべきレコードリリースのために8種類の契約をEmpireと行ない、その契約金は1000万ドル(約11億円)にも上ったという。
EmpireのCEOであるGhazi Shamiは彼の死に際して「彼は多くの素材を残したまま死んでしまった」と語っており、契約はそれらのプロジェクトのためのものだったようだ。
XXXTentacionは生前『Skins』というタイトルのアルバムをリリースする予定であると語っていた他、『Bad Vibes Forever』というプロジェクトに取り組んでいることも知られていた。
アルバム『?』の大ヒットの後もコンスタントに作品をリリースし、アーティストとしてのレベルを更に向上させるはずだった彼の死はまさに悲劇と言う他ないだろう。
XXXTentacionの遺産は全て彼の母と弟の手に渡るという。