XXXTentacionの追悼式に集まったファンが暴徒化し警察が催涙弾を発射

地元フロリダで銃撃を受け亡くなったXXXTentacion。熱狂的な彼のファンが集ったLAでの追悼式で、参加者が暴徒化し警察が催涙弾を発射する事態になった。

この追悼式はXXXTentacionのことを取り上げてきた人気ポッドキャストNo Jumperの主宰者Adam 22が呼びかけ、LAのメルローズにある彼の運営するショップの外で開催された。

Adam 22の「XXXTentacionを好きだったやつは来てくれ」という呼びかけに応えたのは、なんと1000人以上の人々。

道路を占拠する形となってしまった参加者たちの一部はモッシュを行い、また別の集団は建物の屋上に上りダイブを敢行するなど次第に暴徒化していったとLA Timesが伝えている

さらに参加者は無関係の車の屋根によじのぼり、群がるなど危険な状態に。元々道路の占有許可なども取られていなかったこの追悼式に、通報を受けた警察が暴れる参加者を解散させるために催涙弾やペッパーガスなども使用したという。

またBillboardによればXXXTentacionから暴行を受けた元ガールフレンドのGeneva Ayalaさんは、追悼式に参加しようとしたが、ファンから追い出されたと述べている

警察の出動により参加者たちは午後10時にはほぼいなくなり、幸い逮捕者も出なかったということだ。

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