オートモアイの個展『THIS CAN’T BE LOVE』がANAGRAで開催
表情が描かれない女性像が話題となっているオートモアイが、個展『THIS CAN’T BE LOVE』を6/23(土)から東京・半蔵門のANAGRAで開催される。
オートモアイのドローイング作品では、1枚の絵の中に同一人物と思われる女性が複数存在し、多種多様な行動や感情を表し、時間軸の存在を示唆する。一人の人物が矛盾や起伏を抱えること、一つの事象は多角的に捉えると異なる見え方があること、そうした事実を事実として描くオートモアイの作品は理性的であり情熱的だ。
本展で期待される新作は、これまでのドローイングのように意味深なモチーフが多く登場し、色彩ゆたかに仕上げられている。暴力や死、ロマンスや痛み、愛らしさに付きまとう不平等、これらが同時に実現されたオートモアイの作品空間は、排他的な気配を漂わせながらも、すべてを慈しむように受容している。
Info
THIS CAN’T BE LOVE
作家 | オートモアイ
会場 | ANAGRA anagra-tokyo.com 東京都千代田区 平河町1-8-9 B1F
半蔵門線半蔵門駅1、6番出口より徒歩3分、JR四ツ谷駅より徒歩15分 企 画 | ANAGRA
日 時 | 2018年6月23日(土)〜30日(土) 月〜金 15:00〜22:00 土日 14:00〜21:00
展示作品 | 絵画新作約10点、会場内壁画
販売 | オートモアイ作品、 omeal the kinchakuコラボレーション巾着
クロージングパーティ| 30日(土)18:00〜22:00
出演:EMARLE,yolabmi,metoronori,不時着
Entrance :500.- with 1Drink
INFORMATION | anagratokyo@gmail.com