Young Dolphが自分の曲をかけて解雇されたカフェのバリスタに2万ドルをプレゼント

先週アメリカの名門大学デューク大学の構内にあるカフェで働いているバリスタ、Britni BrownさんとKevin Simmonsの2人が突如解雇されるという憂き目にあった。

2人が解雇されてしまったのはラッパーのYoung Dolphの楽曲"Get Paid"を、カフェでプレイしていたところ、たまたま立ち寄った副学長のLarry Monetaが曲の内容に激怒したことが理由。

同曲にはNワードやXanaxなどのドラッグの名前は出てくるものの、それだけでいきなり解雇というのはかなり度が過ぎているように感じる。大きな批判を浴びた副学長のLarry MonetaはTwitterアカウントを削除してしまっている。

そしてこの出来事をしったDolphは、副学長について「自己中心的な行動のお手本」と批判していた。そして昨日行われたフェスRolling Loudに登場したDolphは、ライブ中に解雇された2人をステージにあげ慰労金として、なんと2万ドルを手渡した。

Dolphは次の仕事が決まるまでの資金としてキャッシュを手渡し、問題となった"Get Paid"をパフォーマンスしている。Dolphの粋な計らいで無事一件落着となった。

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