NavがXXLの名物企画「Freshman」を新曲で批判

トロントの新鋭ラッパーNavは、最新曲"Freshman List"で「XXLのFreshman Classには載らない」と歌っているが、彼はInstagramでもその不満を過激に綴った。

先日のInstagramの投稿で、Navは"Freshman List"の「XXLのFreshman Classには載らない」という歌詞の引用に加え、「FUCK @XXL お前らの雑誌はゴミだ?? 残念なウェブサイト?? 親愛なるアーティストのみんな、俺たちは一つの雑誌を見上げて、『ホットかそうでないか』を認めてもらう必要なんかないぜ。特に、10年の間信用できなかった@xxlになんかな。自分自身とファンのために音楽を作れ。俺は絶対にXXLのFreshman Listには載らないね。彼らの承認なんて必要ないからね?」と綴っている。

 

2018年のFreshman Class は現在のところ公開されておらず、Navの怒りの理由については明らかではないが、彼は心情をかなり率直に吐露している。

"Freshman List"においては、「俺はその年のルーキーを選ぶクソのために作られた。」「俺はFreshman Listには載らない。」「期限がきたら、お前はもうこんな風にフレッシュではいられないんだ。」とNavはラップしている。

2018年、Navは活動のペースアップを行なっており、数日前には新曲をリリースし、彼は初めてのヘッドライン・ツアー「Freshman」を行うことも発表している。

また、デビューアルバムの準備も進んでおり、彼は「ほとんどが完成している」と話している。

「今回はかなりの大部分においてプロダクションに携わっている。ビートやその他の色々だ。あと、いくつかのいいフィーチャリングも聴くことができると思う。アルバムはもうすぐ出ると思うよ。すぐにその日付も発表する。」とNavは2月にインタビューで明かしている。

"Freshman List"はこちらから。

 

 

RELATED

DJ Dramaが「Lil Uzi Vertは『Eternal Atake』をいつでもリリースできる」と明かす

最新作『Eternal Atake』のリリースを予告していながらもレーベルとの契約問題が原因で引退を宣言していたLil Uzi Vert。先週末にリリースされたNavのアルバム『Bad Habits』への参加がアナウンスされていながら実現せず心配の声が広がっていたが、今回DJ Dramaが「彼の新作はいつでもリリースできる」と明かしている。

なぜアジア系アーティストNAVはNワードを使うのか

The WeekndのレーベルXO Recordsと契約した、トロントのラッパー/ビートメーカーのNavは2月にデビューアルバムをリリースした。Navは過去にリリースした"Brown Boy"、"TenToes Down"がバイラルヒットし、最近ではTravis Scottの新作アルバムに参加し、話題を集めた。そして、先日自身のニューアルバム『NAV』をリリースした。その道のりは一人のラッパーとしてシーンの成功の階段を順調に上っているように見える。

注目アーティストNavがThe Weekndのレーベルと契約

トップクリエイターMetro Boominとのコラボ作を準備中とも噂される、注目のアーティストNavがThe WeekndのレーベルXO Recordsと契約を結んだことを発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。