Anderson .Paakがギャングスタラッパーになりたかったと明かす

現在ニューアルバムを制作中のAnderson .Paakが、ヒップホップドキュメンタリー『Word Is Bond』の予告編に登場し、自身の音楽の影響源などについて語っている。

.Paakは「おれは高校の中で2人の黒人のうちの1人で、そういう環境には慣れてたよ」と自身の高校生活を振り返り、「ずっと自分の部屋で音楽を作っていた」とも語っている。

教会での演奏を通して成長してきたという.Paakだが、やはり最も大きな影響を受けたのはヒップホップで、最初に自分の音楽を作ろうとしたときは、ラッパーになりたいと考えたとのことだ。「ギャングスタラッパーになりたかった。おれはSnoopとDreに影響されてたんだ。彼らより大きいものなんて他にはなかった」と、その影響力の大きさを語る。

彼はしかし同時に「Radioheadの音楽も大好きだ。悲しい白人の歌も好きなんだ。彼らの曲はおれにとって大きくて、自分のアートに影響を与えているよ。ただヒップホップ的な視点でだ。これはドラマーとしての視点からきてるものだと思うよ」と.Paakは話している。

『Word Is Bond』はヒップホップのリリシズムにフォーカスしたドキュメンタリーで、NasやBig Daddy Kaneなども出演し、アメリカのTV局Showtimeで今週プレミア放送される。

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